ブリトニーの元マネージャー、サム・ラフティが不当解雇による名誉毀損、賃金未払いなどを理由にスピアーズ・ファミリーを訴えた件で、いよいよ法廷闘争がスタートした。人々は彼らの衝突にどのような印象を抱いているのであろうか。
バックダンサーであった元夫ケヴィン・フェダーラインとの夫婦仲が破たんし、2007年から2008年にかけてのブリトニーのメルトダウンは、2人の幼い息子を持つ母にしてはあまりにも目に余るものであった。精神科に緊急入院となった彼女に当然ながら児童保護の観点で裁判所は親権のはく奪を検討し、最終的にブリトニーは父ジェイミー・スピアーズさんを「後見人」とするその保護下に置かれた次第である。
現在のブリトニーの私生活が順調であることを喜ぶ一方で、私たちはどうしてもカオスさながらのブリトニーの姿を忘れられない。ブリトニーの両親は「当時のマネージャー、サム・ラフティによって娘はクスリ漬けにされていた」と主張しているが、人々はどのような目で見ているのであろう。『TMZ.com』が行ったWEB投票に注目してみた。11万人以上が参加しているその状況を簡略にお伝えしてみたい。
■元マネージャー、サム・ラフティは
・ブリトニーをよく世話した=0.5割
・最低な男=9.5割
■元夫ケヴィン・フェダーラインがブリトニーにもたらした影響は
・良い=2割
・悪い=8割
■ブリトニーの現在の心身の状態は
・良い=7割
・悪い=3割
■2007年から2008年にかけてのメルトダウンを引き起こしたものは
・精神面の脆さ=5割
・ドラッグ=5割
■ブリトニーは2人の息子の親として
・素晴らしい=9割
・ダメ母=1割
■ブリトニーは一生「後見人」の保護下におかれるべきか
・Yes=5割
・No=5割
■ブリトニーに似合う言葉は
・スーパースター=6割
・トラブル続きのスター=4割
ざっとこのような感じである。メルトダウンを引き起こした原因については、「精神面の脆さでドラッグに手を出した」という選択肢も欲しかったように思う。母親としてのブリトニーの姿に9割が「素晴らしい」と認めていることは嬉しいが、「一生後見人の保護下に」とは、あまりにも酷な話ではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)