セックステープ流出騒動に揺れるハルク・ホーガン(59)が、親友だとするDJとその元妻を含む複数を相手どり、総額1億ドル超の慰謝料、損害賠償を求める訴えを起こした。
フロリダ州のタンパで10月15日、今話題になっているセックステープ流出事件について、ハルク・ホーガンとその弁護士による記者会見が開かれた。ホーガンは、親友であった「Bubba the Love Sponge」というラジオ番組のホストで、“Bubba”の愛称で知られるトッド・アラン・クレム(46)とその当時の妻ヘザーに激怒しており、その性的行為への誘導も盗撮もすべて彼らが仕組んだ罠であったと主張、法廷で徹底的に争いたいとした。
また元は30分ほどだというそのセックステープを、1分41秒のクリップにまとめて紹介したのは『Gawker.com』というサイト。ヘザーによる性的サービスがはっきりと分かる上に、ホーガンのイチモツが映っている瞬間もある。大変なプライバシーの侵害にあたるとして、ホーガンはこのサイトと親友元夫妻を相手に慰謝料、損害賠償として総額1億ドル超を求めたいと鼻息を荒くしている。
芸能情報サイト『TMZ.com』は、“Bubba”とヘザーが「しめしめ。いずれこのテープが役に立つ」などと笑っていたことを突き止めており、この2人が金銭目的でホーガンとの性行為を盗撮したことは疑う余地もない。いずれはこれで荒稼ぎを狙っていたのであろうが、場合によっては一生分の稼ぎをホーガンに持って行かれるのでは…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)