俳優ベン・アフレックが今、「正直者! 好感度ますますアップ」と騒がれている。駐車中の車のサイドミラーを壊してしまうというアクシデントに、彼がとった行動とは…!?
この秋、全米で大変な話題となっている映画の新作が、『Argo(邦題:アルゴ)』。そのLAプレミア上映会では、プロデューサーのひとりである俳優ジョージ・クルーニー(51)が、超セクシーな元女子プロレスラーのステイシー・キーブラー(32)と依然ラブラブであることが判明し、特に注目を集めていた。
だがその陰で、監督および主演という俳優ベン・アフレックについてもお伝えすべきニュースがひとつあったようだ。6日、サンタモニカをドライブ中のベンが、道路わきに駐車しているホンダ車の左側サイドミラーに車をぶつけてしまったことを、芸能情報サイト『TMZ.com』のカメラが捉えていたのだ。
ベンにぶつけられた車のミラーは付け根だけ残してポッキリ折れ、頼りなくも電線1本でぶら下がっている。ベンは仕方なく紙とペンを取り出し、こう書いたメモをホンダ車のワイパーにはさんでその場を走り去った。
「こんにちは! 実はあなたの車のミラーをなぎ倒してしまいました。本当にごめんなさい。補償はきちんとしますので右の電話番号に連絡を下さい。―ベンより」
本当にごめんなさいの、“本当に”には下線まで付けたベン。パリス・ヒルトンの弟コンラッドもそう、女優アマンダ・バインズもそう、人身に被害がなければ問題ナシなどとドロンする不心得者が多いアメリカで、このように丁寧に謝るベンはさすが3人の子の父親。自分の「背中」で正しい生き方を子供に教えている感じだ。
きっとホンダ車のオーナーも、憮然としながらもこのメモには「悪いヤツじゃなさそうだ」と感じたに違いない。ひと言“もっと気をつけろよ”くらいは注意する気で、メモにあった携帯電話の番号にさっそく連絡したことであろう。ベンはベンでも、まさかあのベン・アフレックだとは知らずに…!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)