ビヨンセ・ノウルズの美しい妹、ソランジュ・ノウルズは一体どうしているのだろう。ノウルズ姉妹のファンのそんな声に、久しぶりにソランジュが応えてくれた！

ソランジュ・ノウルズ（26）が中学生時代から手掛け、音楽性の豊かさをアピールできた2002年のデビューアルバム『ソロ★スター』のファンは多い。翌年には「デスティニーズ・チャイルド」の再結成にあたり、マネージャーであった父マシューさんは彼女の加入も検討したが実現せず、そのキュートなヴォーカルとファッショナブルなスタイルが大人気であっただけに、ファンはがっかりであった。

その後、2008年に『ソランジュ＆ザ・ハドリー・ストリート・ドリームス』を発表したものの、デビューアルバムほどのインパクトを放つことは出来ず、今ではすっかりビヨンセ・ファミリー、および母ティナ・ノウルズさんのビジネスをサポートする裏方さんといった印象である。

そんなソランジュが1日、YouTubeに新しいミュージック・ビデオを投稿してくれた。曲のタイトルは“Losing You”。相変わらず美しいソランジュがリズミカルに踊るポップスタイルで、ハーモニーも心地よい。だがマドンナの歌を聴いているような気分になってしまうところがやや難。またしても「個性不足のシンガー」と言われてしまいそうだ。

姉ビヨンセの艶やかに伸びるあの美しい歌声、あれは天から授かったスペシャルなものであると言わざるを得ない。彼女の新しい曲が初めて流れた時、人々は聴いた瞬間にきっと“ビヨンセだ！”と気づく。世界の超一流アーティストである姉は、その点が大きく違うのだ。

もっとも姉と比べられてばかりというのも可哀そう。このビデオのソランジュは本当に美しくセクシー。もしもドレスを身にまといレッドカーペットを歩いたら、「ファビュラス」という言葉は彼女のために放たれるべきであろう。それを可能にするためにも、是非ともここで歌手として返り咲き、ハリウッドのビッグイベントに登場して頂きたいものである。

本人がYouTubeにもその曲を投稿しているので、こちらからどうぞ。

（TechinsightJapan編集部　Joy横手）