人気女優ニコール・キッドマン(45)が豪誌『Who』のインタビュー取材に応じ、俳優トム・クルーズ(50)との結婚、離婚について赤裸々に語った。
ニコール・キッドマンとトム・クルーズは映画『デイズ・オブ・サンダー』(1990年)での共演がキッカケとなり交際をスタート。その後1990年に結婚し養子2人をもうけるも2001年に離婚している。その数年後、2006年には歌手キース・アーバン(44)と結婚し2人の娘にも恵まれたニコールだが、トムとの離婚には精神的にかなりダメージを受けたという。豪誌『Who』のインタビュー取材に応じ、二コールは結婚から離婚までの様子を以下のように振り返っている。
「あっという間に結婚しちゃったの。私は若かったわ。」
「でも(トムとの結婚を)後悔なんてしていない。あの結婚があったから(養子の)イザベラとコナーに出会えたんですもの。それに長い間すばらしい結婚生活が過ごせたわ。でも結婚生活がうまく行かなくなると、ひどく落ち込んでウツ状態を切り抜けなくちゃならなかったの。」
ちなみにこのウツにはトムとの子供をなかなか妊娠できず、不妊治療や流産という経験をしたこと、さらには子宮外妊娠をしてしまったことも関係していたと二コールは明かす。今ではキースとの間に娘が2人いるニコールだが、妊娠の可能性はかなり低いと言われていただけに「妊娠はまさにミラクル!」と語る。ちなみに第1子は2008年に誕生、2010年に誕生した第2子については夫妻の受精卵を利用し代理母が出産している。
さてニコールに関する最近の報道に「ケイティ・ホームズがトムとの離婚についてニコールに相談していた」というものがあるが、これは事実ではないようだ。ニコールはその件につき、以下のように証言している。
「ケイティに話をしたことは一度もないわ。みんなの幸福を祈っているけど、私はまったく(離婚騒動には)関わっていなかったの。」
今ではハッピーで安定した家庭生活を営んでいるニコールだが、過去の離婚にはやはりかなり苦しんだようだ。だがそんな過去を振り返り「すばらしい結婚生活だったの」と言えるニコールはやっぱり大人。離婚後も互いを罵倒し続けているリンジー・ローハンの両親とは大違いである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)