世界の歌姫レディー・ガガ(26)が、スコットランド出身の人気DJ、カルヴィン・ハリス(28)の放ったある発言を聞き、ついにブチ切れてしまった。
DJとして、またパフォーマーやプロデューサーとしても華々しい活躍をしているカルヴィン・ハリスが、イギリスのニュース番組『BBC Breakfast』に登場。そこでレディー・ガガとコラボする話を蹴ったこと、そしてその理由は「忙しかったし、そもそも歌が気に入らなかったから」などと発言してしまったのだ。これを知って激怒したガガはTwitterでカルヴィンを名指しした上で、以下のように糾弾している。
「最近、アルバムを出すときにレディー・ガガをコケにすることが流行っているようね。」
「みんな、自分のやる気で食いつなぐべき。私はそうしているわ。」
「カルヴィン・ハリス、私はアンタにメールさえしたことがない。信じ難いでしょうけど、私は自分で曲を書いてプロデュースしているの。私が女だからって、EDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)は知らないって言いたいんでしょう。」
この思いもよらぬ反撃を受け真っ青になったであろうカルヴィンは、「ガガ、違うんだ。君のレーベルから僕にメールが来たんだよ」とガガに釈明ツイート。さらに以下のように謝罪を続けている。
「人に聞かれたら、僕は“(ガガの)ファンだよ”って必ず答えているよ。君を怒らせてしまったのなら謝罪する。そんなつもりはなかったんだ。」
この速やかな謝罪に優しいガガはすっかり納得したらしく、「謝罪と説明に感謝するわ。私も謝るわね。アルバムの発表、おめでとう。うまく行くことを祈っているわ」と心温まるツイートを返している。
業界の超大物であるガガの怒りを買ったカルヴィンは、この騒動で血の気が引いたはずだ。だが、一連のTwitter上のやり取りを3千万人以上もいるガガのフォロワーが目撃したことを考えると、ニューアルバムの宣伝効果は抜群だったとも言えるだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)