「免許をとって10年、なのにあなたの運転技術はあまりにもお粗末です。イチから勉強し直しては?」女優のアマンダ・バインズとリンジー・ローハンの2人が、有名タイヤメーカーからこう言われて戸惑っている。
黄色い“GOODYEAR”の文字で知られる有名タイヤメーカー、「グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(Goodyear Tire and Rubber Company)」が、このほど、ロサンゼルスの道路でトラブルばかり起こしている劣悪ドライバー、女優のリンジー・ローハンとアマンダ・バインズに手紙で面白い提案をした。
「残念ながら、あなたは度々運転においてトラブルを起こしているようですね。あなたの安全、そしてあなたの車がぶつかる相手の身が何より心配です。そこで、私たちに出来ることを提案させて頂くことにしました。」
このように始まるその手紙。ハンドルを握れば他の車や通行人にぶつけてしまうリンジーとアマンダに、オハイオ州アクロンの同社本部にあるコースで、プロドライバーによる徹底したマンツーマン・レッスンを受けさせ、運転技術を向上させるとともに、周囲の車や通行人を守りたいというのだ。なんと有難い話であろう。
GOODYEAR社が抱える、一流ドライバーによる懇切丁寧、親身な指導。これを「どうぞ!」と言われるのは果たして光栄なことか、恥ずかしいことか。いや、そんなこと今はどうでもよい。今頃2人とも同社のHPを熱心に見入っているはずだ。「イケメンドライバーを指名できるのかしら」などと言いながら。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)