たいしたお転婆娘のマイリー・サイラスは、マッチョでクールなリアム・ヘムズワースと出会ってその男らしさにもう首ったけ。人々はそう思ってこのカップルを見ていた。しかし…！

「リアムは心身ともに本当にタフガイ。その男臭さがステキなの。」

『ラスト・ソング』の共演がきっかけで俳優リアム・ヘムズワースと恋に落ち、19歳にして結婚も決意したマイリー・サイラス。だが、今の彼女の心の中には「ちょっと待って、リアムってこんな男だった？」という不信感のようなものが生じてきたことを、米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』が報じている。

こちらでもお伝えしていたが、マイリーとリアムは今月9日、ハリウッド・ルーズベルトホテル内のクラブ「Beacher’s Madhouse」で過ごしていたところ、男性グループとリアムの間で悶着が起き、結果的に「マイリーに顔面を殴られた」とある男性が警察に被害届を出すトラブルが発生。その件が2人の間で結構尾を引いているらしいのだ。

「私に関して何か問題が発生したら、婚約者なんだし男らしく毅然として相手に立ち向かって欲しいわ。それなのにリアムったら意外にも意気地なしで…。」

マイリーは親しい人々にこうこぼしているらしく、彼は内弁慶だと批判しているとのこと。だがメディアに騒がれることを恐れ、エンタメの世界に生きる者は「うかつに手を出せない、ぐっとガマン」と心掛けているもの。つまりマイリーは、トラブルに巻き込まれたお姫様を助けに飛んでくる「王子様」の姿をリアムに求めているのであろう。

リアムの冷静さを「意気地ナシ」としか受け止められないようでは、まだまだマイリーも修業が足りない。結婚したらすぐにも赤ちゃんが欲しいなどと言っているこの2人、マイリーには早く群れを守るメス・ライオンのようなたくましさを身に付けて欲しいものである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）