エキセントリックであるばかりか、時にそれは大胆なことをやってのけるレディー・ガガ。この度の「ロンドン・ファッションウィーク」では、驚くような文字が入ったクラッチバッグを手にしていた。

イケメンTV俳優に恋をする26歳だけあり、一時期はずいぶん清楚なスタイルになり、フツーのお姉さん化してしまったレディー・ガガ。だが最近またあのエキセントリック路線が復活し、人々をおおいに刺激している。すでにアムステルダムに移動してステージでマリファナを吸ってみせたガガだが、この度の「ロンドン・ファッションウィーク」でもクラッチバッグがすごいことになっていた。

フツーのお姉さんにはやっぱりなれない、そんな自分を上手にアピールするきっかけとなったこの「ロンドン・ファッションウィーク」。彼女はフィリップ・トレーシーのショーに、目だけ出して全身をすっぽり隠すイスラム教徒の女性の姿でやって来た。問題はその時ガガが手にしていたカラフルなクラッチバッグ。表面にダイヤのようなビーズで「ある文字」をギラギラと光らせていた。

その「ある文字」とは“イヤな女”を意味する俗語で、元は女性性器の呼び名であるため、本来は使用を控えるべき卑語である。性的魅力を隠すというその服装に込められた貞淑な理念とは正反対であるため、イスラム社会からの非難は必至であろう。またミンクの尻尾を複数ぶら下げていたことから、動物愛護団体からもクレームが来そうだ。

一旦はフツーのお姉さんになってしまったように見えたガガだが、やはり「お騒がせ歌姫」の名が懐かしくなってしまったか。このような行為を続けていて、一般常識を持つであろうイケメンTV俳優の恋人テイラー・キニーとの関係は大丈夫なのだろうか？ 何かが心配になってくる最近のガガである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）