『トワイライト』シリーズ最終章の『ブレイキング・ドーン Part2』の公開が控えているというのに、ヒロイン女優のクリステン・スチュワートを見る目はかなり厳しいものがあるようだ。
やはり今しばらくは、公衆の場に姿を現すことを避けた方が無難であろうか。すっかり“スキャンダラス女優”と化した『トワイライト』シリーズの女優クリステン・スチュワートに、若い女性たち、特に俳優ロバート・パティンソンのファンの目は本当に厳しい。クリステンの映画監督との「不倫キス」という裏切り行為を許せずにいるのだ。
クリステンは今、イヤホンによる大音量のオーディオとボディーガードに守られなければ、人前を歩くこともままならず、重要なプロモーションイベント以外の「外出」は控えている。ボディーガードが出来ることは、カメラマンと芸能リポーターの接近を防ぐこと。イヤホンで音楽をガンガンやっているのは、もちろん「イヤな女!」あるいは「嘘つき女!」といった罵声を聞きたくないからである。
米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』によれば、クリステンは少し前、サンフェルナンド・バレーの事務所から出て来たところで若い女性2人により激しい罵声を浴び、車に飛び込むもひどく傷ついてしまったとのこと。最新作『On The Road(原題)』のプロモーションで「トロント国際映画祭」に出席した際も、会場以外の場ではイヤホンをしてずっとうつむいたまま足早に移動するのみであった。
太刀打ちできない美貌、誰もが憧れるスリムなボディと美しい脚。『トワイライト』シリーズを通じ、ファンは彼女を「なんと美しい女の子、ロブと共に素敵な夢をみせてくれてありがとう」と称えていたのだ。だがクリステンはそれを出世の武器として使うタイプであった。ロブに「あなたを取り戻したい」とアピールするのもよいが、ファンの手のひらを返したような猛烈な反感におおいに困惑し、反省した方が良いのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)