人気TVドラマ『ゴシップガール』の主役を務める超人気女優ブレイク・ライブリーと、『グリーン・ランタン』のイケメン俳優ライアン・レイノルズが9日、極秘のうちに結婚した。その会場の写真がこちらである。

ニューヨーク郊外のベットフォードという街に約1億5千万円で購入した家で、すでに同棲生活をスタートさせていた女優ブレイク・ライブリー（25）とライアン・レイノルズ（35）。仲良く犬の散歩に出かける様子が度々撮影されており、本当にラブラブな2人は迷うことなく交際1年で結婚に踏み切った。

2人が挙式会場に選んだのは、サウスカロライナ州チャールストン近くの「ブーン・ホール・プランテーション（Boone Hall Plantation）」という、綿花の栽培に歴史のある大農園。セレモニー・ホールがある「コットン・ドック（Cotton Dock）」セクションの写真がこちらである。富豪が所有する豪華なランチハウス（牧場つきの家）で挙式するセレブは多いが、こうした古き時代のアメリカを楽しみながらというのもオツなもの。木や土壁、ブリックの香りが素晴らしい歴史的建造物を愛でる若い人々が増えていることは頼もしい。

素朴で自然派なカナディアンを自負するレイノルズの意思が大きく反映されているのか、それともファミリーの中にここを勧める者がいたのかなどは不明だが、少なくとも25歳の人気No.1女優であるライブリーが選んだという感じはしない。彼女のゴージャスなウェディングドレス姿は、このオールドでややホコリっぽい雰囲気とマッチしたであろうか。まあ何かがチグハグでも愛さえあれば、である。

ちなみにこの「ブーン・ホール・プランテーション」、大変広大な敷地に生えている枝ぶりも見事なオークの木が有名。美しい門、その並木道にマッチした美しく巨大なハウスも素晴らしいが、主人に仕える者が暮らした「奴隷小屋（写真）」などが当時のままに保存され、一般人も見学が可能である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）