『トランスフォーマー』シリーズが生んだスター、俳優のシャイア・ラブーフ。彼は最新インタビューで、『ウォール・ストリート』での共演により1年ほど交際して破局した女優のキャリー・マリガンとの思い出を、彼女が結婚した今になって話し始めた。

過激な性描写で物議を醸すラース・フォン・トリアー監督がメガホンをとる、新作映画『Nympomaniac（原題）』のクランクインを控え、共演女優と実際の“行為”に及ぶと宣言した俳優のシャイア・ラブーフ（26）。そのためメディアの注目が一気に高まっているが、英紙『サンデー・タイムズ』とのインタビューで彼は女優キャリー・マリガン（27）との1年ちょっとの交際を振り返り、破局の理由をあらためて語った。

「（結婚したことで）キャリーは今、最高にハッピーなんだろうな。僕もすごくうれしいよ。だって僕ではその幸せを叶えてあげられなかったからね。キャリーはとにかく結婚したい、子供が欲しいと常にそればかり。僕はもっと現実的で自分に厳しいタイプで仕事上スレ違いも多いし、彼女とは生活観や人生観がまるで合わなかったな。」

「キャリーが自分の両親に僕を紹介したい、僕の両親にも会いたいと言い出した。それが結局は幕引きの原因になったんだ。彼女は良家のお嬢様で暮らしの感覚も大違いだし、家系的に誇らしい歴史があるらしくて“ナンなんだこの違いは！”って感じ。ひどいカルチャーショックの中で別れたよ。」

ちなみにシャイアの両親はヒッピーで早い時期に離婚したとのこと。「だからこそ自分の結婚は一回だけにしたいと思っている。無宗教だけれど倫理観はしっかりと持っているつもりだよ。でも、自分にはまだ子供っぽい所があるから、今結婚してもうまくいかないと思う。焦らず、いずれね」と結んでいる。男として人としてそれなりに成長している様子、将来は奥様に「彼と結婚して良かった」と言ってもらえるよう頑張って頂きたい。

一方のキャリーだが、昨年夏、交際たった5か月でイギリスのフォークロックバンド「マムフォード・アンド・サンズ」のヴォーカル、マーカス・マムフォードと電撃婚約し、今年4月にサマセットにおいて極秘で挙式していた。こちらもどうか幸せな家庭を築いて頂きたいものである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）