婚約したはいいが、「挙式の予定が見えてこない」としてメディアをやきもきさせているのが、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのカップル。だが彼らが重視しているのは、日時などよりおもてなしのためのワインだそうだ。
今年4月に婚約を発表したブランジェリーナ・カップル。なかなか挙式の話が具体化していないが、南仏ニースから100kmほど西の「コレン」に所有する、“シャトー・ミラヴァル(Chateau Miraval)”というひっそりとした古城のような豪邸で結婚式を挙げることに間違いはないらしい。ブラッドはそこで、自慢のホームメード・ワインをふるまうことを楽しみにしていると英大衆紙『Sun』が報じている。
無類のワイン好きであるブラピ。彼がその豪邸を気に入ってレンタルから購入に切り替えたのも、付近一帯にブドウ畑が広がるプロヴァンスワインの有名な産地であったことが大きかった。カップルはオーナーとなりさっそくワイン工場を再建し、ブラピはテイスティングにも参加。その「シャトー・ミラヴァル」ブランドは数種のワインを市販し、パリ農産物コンクールで金賞を受賞した商品もある。
また自身の名を入れたビンテージ・ラベルを持ち、特に気に入った高級なものにはそれを貼って悦に入っているというブラピ。今年になってからは、「ワイン・スチュワード(ソムリエ)」の資格取得にも意欲を燃やしているとのこと。ブラピご自慢のワインセラーは仰天してしまうようなレアなもの、ビンテージものが多数集められているらしく、もしも公開されたらヨーロッパの目利きたちが「是非見せて下さい」とすっ飛んで来るレベルだそうだ。いやはや、本当にすごい男である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)