ジャスティン・ビーバー(18)を追いかけ回すパパラッチの車2台が、このほどロサンゼルスの道路で事故を起こした。ジャスティンの怒りはもはやピークか。
5月には、セレーナ・ゴメスとの映画デートを付け回そうとしたパパラッチに、ブチ切れたジャスティンは顔面を狙って猛アタック。パトカーや救急車に辺りは騒然となってしまった。そして7月には高速道路で、執拗に追いかけてくるパパラッチの車から逃げようとついスピードを上げたジャスティンは「スピード違反」でチケットを切られ、パパラッチを厳しく取り締まるよう苦情の申し立てを行っている。
ジャスティンおよび周囲や家族が一番恐れているのは、運転中に彼らとの間でカーチェイスのような事態が発生し、重大な事故が発生すること。パパラッチには小回りが利くようにと2人組になってバイクでセレブを追いかけ回す者も多く、そうしたバイクとの接触など想像するだけでも恐ろしい。ところがジャスティンの車「フィスカー・カルマ」はまたしてもパパラッチに追いかけられ、事故が発生してしまった。
芸能情報サイト『TMZ.com』が報じているところによれば、ロサンゼルスのヴェンチュラ・ブルヴァードで現地時間の8月31日午後、「ウィンドウの黒フィルム」を理由にカリフォルニア・ハイウェイパトロール隊員がジャスティンの車に停止を呼びかけた。ウィンドウを開けて隊員の質問に答えるジャスティンを撮影しようとパパラッチらは次々と車を停めたが、そのうちの2台がぶつかり合い、その勢いで歩道に乗り上げてしまったというから恐ろしい。
ちなみに今回新たに分かったのは、ジャスティンの「カルマ」には、護衛だというニッサン車が後ろにピッタリへばり付くようにして走っているということ。デートも遊びもまるでプライバシーのないジャスティン。気の毒でならないが、目立ち過ぎるギンギラギンの「カルマ」をやめればよいのにという気がしないでもない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)