キュートなルックスとガールネクストドア的な親しみやすさで日本でも注目度急上昇中のズーイー・デシャネル(32)。そんな彼女が自身のキャリア、そしてツヤやかな髪の毛の秘訣について語っている。
『500日のサマー』のサマー役、と言えばお分かりの人も多いだろう。ジョセフ・ゴードン=レヴィット(31)演じる恋愛オクテな男子を振り回す、小悪魔役がばっちりハマっていたヒロインこそが、ズーイーだ。現在アメリカでは高視聴率をマークした、主演シットコム『New Girl』(日本でもシーズン1がFOXにて放送中)のシーズン2開始を控え、女優業に大忙しである。そんな彼女、実はインディー・フォークデュエット“She&Him”のヴォーカル、ピアノ兼ウクレレ奏者として2枚のアルバム発表やツアーをこなす、れっきとしたミュージシャンの一面も持つ。
「実はアルバムを作るために、少しの間、演技をやめようと思ったの。もう3年間も音楽活動をしていなかったから。だけど『New Girl』の脚本を読んだ時に、この役を演じてみたいって思ったの。何かに情熱を持ち始めると、お金やビジネスなんてことは関係ないもの。『New Girl』は演技をすることがどうして好きなのかを、もう一度思い出させてくれたの。」
32歳とは思えないあどけないルックスとふわふわでツヤのあるダークブラウンのヘアが魅力的なズーイー。そんな彼女の美髪の秘訣とは…!?
「この髪は母譲りかしら。こまめにカットしに行くことね。白髪が出てきたとしても染めることは滅多にしないの。ハイライトを入れることはあるんだけど、できる限り手を加えずにナチュラルさを保ってるわ。」
ズーイーのような“美しい髪”を、素敵な女性の象徴とみなしている男性も少なくない。ショートカットでキュートにキメている女性も魅力的だが、好きな女性のタイプとして「ロングヘアが美しい女性」と答えたり、「女性が髪をかきあげる仕草が好き」と言ったりする男性も珍しくないのはご存知のとおり。そこで、我らが“美の巨匠”「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生にこの時期の髪のケアについてお話をうかがった。
池田先生「“髪の毛の夏バテ”という言葉を聞いたことはありますか。最近、髪がパサついたり、切れ毛や枝毛が多いと嘆いている女性が周りにいませんか。もしかしたら、夏バテかもしれませんよ。」
-髪の夏バテですか? どういったことでしょうか。
池田先生「日焼けというと、どうしても顔やカラダを意識してしまいますが、紫外線を受けると傷むのは髪も同じなのです。キューティクルが浮き上がり、傷みが進行してしまうようです。また夏は、海やプールに行く機会が多い季節ですが、海水やプールの水の不純物などからも髪を傷めることがあります。こうしてダメージを受けた髪は、夏バテ状態と言えますね。」
-なるほど。髪には辛い季節のようですね。何か対策はありますか。
池田先生「まず、帽子や日傘で髪を紫外線から守ってあげることが基本です。それに最近では髪用の日焼け止めスプレーも販売されています。ウォータープルーフでありながら、シャンプーで落とすことができるものもあるようですよ。」
-帽子や日傘を使うのは、暑さや熱中症対策だけでなく、髪の毛を紫外線によるダメージから守るためでもあったのですね。髪用の日焼け止めスプレーも便利そうですね。
池田先生「まだ残暑が厳しいですね。秋はおしゃれを楽しめる季節でもあります。秋からも美しい髪で過ごせるよう、この時期の髪を大事にしてあげたいですね。」
さて、ズーイーは、『New Girl』ではお茶目なコメディエンヌの才能を発揮し、プライベートではセルフショットで変顔を披露するなど、どこまでも親近感を与えている。今後も彼女の活動やビューティーから目が離せなくなりそうだ。
※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://www.ikeda-yuko.com/listing_lpo/techinsight.html?lpomax=010>)
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)