映画『グラディエーター』(2000年)や『ロビン・フッド』(2010年)など大ヒット映画での主演で有名な俳優ラッセル・クロウ(48)が、友人とカヤック遊びを楽しむうちに陸からかなり離れてしまい、救助を要請していたことが明らかになった。
人気俳優ラッセル・クロウが、9月1日の午後ニューヨーク州ロングアイランド沖で友人とカヤック漕ぎに興じていた。ところが夢中になるうちに暗くなってきたため2人は慌てて陸に向けカヤックを漕いだというが、目指す陸はなんと約16キロも先。「これはマズイ!」と気付いた2人は大声で助けを求め、運良く沿岸警備隊に救われ、事なきを得たという。
この件につき、ラッセルは翌日2日の朝に早速次のようにツイートしている。
「沿岸警備隊の皆さん、誘導してくださり有難う。(戻るのに)4時間半もかかってしまったよ。」
また3日には海で「迷った」わけではないとツイートし、「暗くなってしまっただけ。すごいアドベンチャーだったぜ」とマッチョ俳優らしく綴ってみせた。
ちなみに現在ラッセルは新作映画『Noah(原題)』の撮影真っ最中。2014年に全米公開予定というこの映画の中で主人公ノアを演じているラッセルは撮影のためロングアイランドに滞在中で、妻役は美人女優ジェニファー・コネリーという。話題の新作だけに映画に期待を寄せる声も多くあがる中、「カヤック・アドベンチャー」が一転、大きな事故や怪我につながらなかったことは何よりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)