このところ激太りした姿を連日パパラッチに撮られている歌手レディー・ガガ(26)。11キロ以上太ってしまった理由のひとつに両親が経営するレストランの絶品料理があると告白していたガガだが、『New York Daily News』紙の料理評論家はそのレストランを徹底的に酷評している。
「パパのレストランの食事はすごく美味しいんですもの。行くたびに5ポンド(約2.3キロ)太ってしまうわ。」
激太りの原因のひとつをそう告白していたレディー・ガガだが、料理評論家の下す評価は必ずしもガガと同じではないようだ。このたび『New York Daily News』紙の料理評論家が、ガガの両親が経営するレストラン『Joanne Trattoria』を訪問。そこの料理を食べた上で以下のように酷評している。
「私の同僚のほとんどがこのレストランを最悪と言っていたが、それでも偏見を持たずにやって来た。」
「娘をスターに育て上げた創造性やコミットメント。そういうものがこの店には欠けている。その結果、出てくる料理はいい加減で精彩さが欠けている。」
「ガガは体重増加を父親の“絶品料理のせい”などと言っているが、この店に来たら腹を空かせたままサッサと帰ってしまうことになるかも。」
「エスプレッソコーヒーは濃縮したサンカ(カフェイン抜きのインスタントコーヒー)のよう。でもコレがなければ14ドルのティラミスが喉に詰まってしまう。この店のティラミスは土台の部分がパサパサで、塗られているゼリー状のクリームはプラスチックのような味がする。」
この評論家はレストランの装飾まで「魅力ゼロ」とこき下ろす。あまりにも低い評価に愕然とするが、一般客の評価は「美味しい」「イマイチ」など様々だ。行ってみたい、いやお断り? ガガのファンはNYを訪問する機会があれば「是非行ってみたい!」と切望しているそうだが、料金はかなり高めに設定してあるというから要注意である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)