元祖「人気お嬢様セレブ」キム・カーダシアンも、すでに31歳。カニエ・ウェスト(35)という大物を恋人に持ち、自身の人気看板番組『Keeping Up with the Kardashians』はまだまだ続行予定という。最近では「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に名を彫られたいなどと明かし自信満々のキムなのだが、その人気にも陰りが出始めている可能性がありそうだ。
新香水のプロモーションに勤しんでいたキム・カーダシアンは、9月6日に飛行機に飛び乗りノースカロライナ州シャーロットに向かった。その目的は、新しくできたクラブ『Hush』にゲストとして登場するため。
だがこの日は全米が注目する『2012 MTV Video Music Awards』が行われ、また民主党全国大会も開催されたとあって客足はまばら。この日ビッグイベントがあることを知りつつも「キムさえ来ればものすごい数の客が来るはず!」と期待していたクラブのオーナーは、どれほどガッカリしたことか。店の看板に「キム・カーダシアン」という名を掲げ「まだか、まだか」と客の大群を待ちわびるも、集まった客はわずか50人程度だったというから驚きである。
だが一番気分を害したのは、プライドが高く自信満々のキム・カーダシアンだったようだ。ガラガラの店内でどうにか2時間は過ごしたが、ハウスバンドのメンバーによる「この店は空っぽじゃないか」という一言に立腹。その後間もなく店を後にしている。
香水のプロデュース、TV出演、デザイナー業などで超高収入を得ているキムだが、今もなおクラブ訪問やパーティ・ホストの仕事でかなりの額を稼ぎ出している。ちなみに昨年大晦日には人気クラブのパーティにホストとして登場。たった一晩で日本円にして約4670万円という超高額ギャラをゲットし話題になった。
人気の陰り? それともタイミングが悪かっただけ? いずれにせよ、リアリティ番組の「スター」キムにとって、非常に不愉快な夜であったことだけは間違いない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)