イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】さすがに参った? カニエ・ウェストがTwitterで「アノ言葉はOK?」と弱気な質問。

『パーフェクト・ビッチ(Perfect Bitch)』なる曲を書き、「キム・カーダシアン(31)についての歌だ」と告白済みの歌手カニエ・ウェスト(35)。だが順調交際を続ける最愛の女性を「Bitch」と呼ぶとはどういうことかとファンからも大変なお叱りを受けており、さすがのカニエも「そんなに悪い言葉だっけ?」と弱気になっているようだ。このたびカニエはついにTwitterで「“Bitch”って言葉、使ってもOKかい?」とフォロワーに意見を求めるに至っている。

常に強気なカニエ・ウェストは、失礼なオーディエンスを罵倒することだってヘッチャラ。怖いものなど何も無いはずなのだが、このところどうにも気になって仕方のないことがあるようだ。それは「Bitch」という言葉の使い方。音楽や映画のセリフにもたびたび登場するこの単語は、実は性的な意味合いではなく「嫌な女」という意味で用いられることが多い。ちなみにカニエの曲「Perfect Bitch」はキム・カーダシアンについての歌とのことだが、歌詞はというとまさに卑語俗語の嵐。これではキムのファンはもちろんのこと、キムの母クリス・ジェンナー(56)が激怒したのも至極当然のことである。

そんな中、やはり批判が気になったカニエは以下のようにツイートし、フォロワーに意見を求めている。

「いつもなら俺は絶対に質問をツイートしたりしない。でもこれはどうにも解せなくてね。だから聞かせてくれ。“BITCH”って言葉は許容できるかい?」
「もっと具体的に言うとこういうこと。愛情を込めて使ったとしても、男が女を“bitch”と呼ぶことはアウトなのか?」
「“bitch”の前に“bad(悪い)”なんて言葉をつけて“bad bitch”にしとけばOKってことか?」

これまでにもアレコレと悪い言葉を使ってきたカニエが急にフォロワーにこのような質問をした理由を、カニエはこう説明する。

「最近、俺の音楽に登場する“bitch”って言葉の使い方について質問を受けたんだ。俺の音楽に対する疑問だなんて、はじめは腹が立ってさ。でも認めるよ。俺も時には録音したものから悪い言葉を削除することがあるんだ。悪い言葉はあくまでもツールとして利用したい。無いと困る支えとしてではなくてね。」

あくまでも「パーフェクト」とキムを賞賛したはずが、思いもよらぬ批判を受けたことにカニエもさぞ驚いたのだろう。

「俺達に何が必要で何が不要か。そんなことを言うためにツイートしてるワケじゃないんだ…。ただ今日は“Bitch”って言葉について、みんなと一緒に考えてみたくてさ。」

こうもツイートして案外(?)真面目なところを垣間見せたカニエ。キム本人は『Perfect Bitch』について「光栄だわ。とっても気に入っているの。カニエは“bitch”という言葉を悪い意味で使っているワケじゃない。この曲はね、彼は過去に大勢の女と付き合ったけど、アタシに会うまではピッタリの女には出会えなかったって内容なのよ」と語っており、ご満悦のようだ。

“Bitch”はアリ? それともナシ? 皆さんはどうお考えだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)