ケンブリッジ公爵夫妻こと、ウィリアム王子とキャサリン妃のフランスでのバカンス写真を仏芸能誌『Closer』が掲載。トップレス姿のキャサリン妃の写真に世界中が衝撃を受ける中、アイルランドとイタリアのタブロイド紙までが写真を公開して話題になっている。このような目に遭いながらも笑顔を絶やさない健気なキャサリン妃だが、半裸の姿を盗撮された挙句、世間に晒されたショックは大きいはずだ。そんな妃を思いやり、ヨーク公爵夫人セーラ・ファーガソン(52)が「これは酷いプライバシーの侵害よ」と痛烈なコメントを放った。
英国アンドルー王子と結婚し、その後1996年に離婚したヨーク公爵夫人ことセーラ・ファーガソンが、キャサリン妃のトップレス写真公開に対し「酷すぎるわ」とコメントした。
実は、公爵夫人も1992年にトップレス姿を撮られタブロイド紙に掲載されるという苦い経験を持つ。この時公爵夫人はまだ既婚の身。にもかかわらずアメリカ人男性とトップレスで日光浴を楽しみ足先にキスをさせる姿なども公開され、その数年後にアンドルー王子との正式離婚に至っているのだ。あられもない姿を盗撮された経験を振り返り、公爵夫人は英紙『Daily Mail』にこうコメントしている。
「私だって同じ経験をしたんですもの。どんな気分かはよく理解できるわ。」
「プライバシーは誰にだって認められている。(キャサリン妃の盗撮は)私生活に土足で踏み込んだようなもの。嘆かわしい行為だし、忌まわしいわ。卑劣よ。」
また公爵夫人は同紙に対し、キャサリン妃をこのように評価している。
「彼女は英国のために尽力している、若くて美しい女性よ。」
訪問先では苦しい思いをひた隠し、明るい笑顔を振りまいている健気なキャサリン妃の姿に同情を禁じ得ない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)