ホテルの使用禁止、度重なる運転トラブル、パーティでの騒動…。なかなか無くならない女優リンジー・ローハン(26)の騒動に、さすがの実母ディナ・ローハン(50)も少なからず悩んでいるようだ。
つい先日、人気トーク番組『Dr. Phil』に登場したばかりのディナ・ローハン。その時の様子があまりにも奇異だったため「アルコール依存か?」、「ドラッグの影響を受けていたのでは?」などと多くのメディアに報道された。そんなディナが『New York Daily News』紙のインタビューに応じ、いくつか興味深い発言をしている。ここでそのいくつかを抜粋の形でご紹介したい。
■リンジー・ローハンをショービジネスの世界に入れたことについて
「私はこの世界に生まれたようなもの。母がエンターテイナーだったのよ。だから(リンジーをショービジネスの世界に入れたのは)当然の結果だったわけ。でも生まれ変わったら同じことはしないかも。」
■リンジーの度重なる騒動について
「リンジーの振る舞いについては言い訳する気はないの。でもリンジーはもう26歳の大人の女性よ。」
「もうリンジーとパーティをしたりはしていないわ。昔はリンジーとクラブに行ったりしていたけれど、あれは誰がリンジーに良からぬことをさせているか確認したかったからよ。」
■リンジーの騒動を黙認している人物について
「(リンジーのアシスタントを務める)ギャビン・ドイルさんに疑いの気持ちを持っているの。だってドイルさんがいる場所でリンジーは何度もトラブルを起こしてるから。すごく怪しいわ。」
■自身の50歳の誕生日にアルコールを出したことについて
「80歳の私の母がパーティに来ていたの。母はイタリア系アメリカ人。彼女に赤ワインをグラス1杯分用意しておくことは、ウチではフツーのことなのよ。」
「即座に断酒する人もいれば、少しずつ断酒する人もいる。バランスを保たなくちゃならないわ。何が正しいやり方で何が間違っているのか、私には分からない。」
お騒がせの多い母娘だが、今後じっくり時間をかけて完全更正を目指すしかなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)