「お騒がせ」の汚名を返上するにはまだ早い？　せっかく女優業が順調だというのに、リンジー・ローハン（26）にまたもや窃盗疑惑が浮上。しかもその疑惑は、グレーから限りなくクロに近寄ってきたようだ。

8月18日夜、友人がハリウッドヒルズの自宅で催した小さなパーティに出席したリンジー。現在のアシスタントであるギャヴィン・ドイルさんも一緒であった。ところがそこで10万ドル（約787万円）相当の時計およびサングラスが何者かに盗まれるという事件が発生し、家人は19日にロス市警に被害届を出している。

昨年1月にベニスビーチのジュエリーショップから約20万円のネックレスを盗んだというあの事件の記憶も新しいため、残念ながら多くの人々が万引き癖（詳しくは【関連記事】でご確認を）のあるリンジーを疑ったが、その時点ではリンジーは警察による捜査対象にはなっていないという話であった。ところが芸能情報サイト『TMZ．com』は今、聞き込み捜査の結果、ロス市警はやはりリンジーおよび彼女のアシスタントを事件の容疑者とみなしたと報じている。

だが奇妙なことに「何も盗まれていません。勘違いでした」と家人は被害届を取り下げていたことも判明。お金の力で事件の揉みつぶしを図った可能性も視野に入れ、ロス市警はリンジーとアシスタントに事情聴取に応じるよう求めたが、弁護士がそれを阻んだ様子だ。やましいことが何ひとつないのであれば、是非とも警察の捜査には協力するべき。いったいどうしたのであろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）