『ハイスクール・ミュージカル』のあのコが、23歳にして「ここまでやるか」の域に達してしまった。黒い下着を身に着けてポールダンス、男たちをあおりながら大胆開脚である。
俳優ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザックらが主演のアラスカの連続猟奇殺人事件を扱ったサスペンス映画の新作、『The Frozen Ground(原題)』が全米で11月に公開となる。人相の“良い”キューザックが若い女の子ばかりを狙う連続殺人犯役を、そして“悪い”ケイジが刑事役を演じるという組み合わせも面白い。
そこで、“シンディ”という17歳のストリッパーの女の子を演じるヴァネッサ・ハジェンズ(23)。このほど公開されたトレーラーで、彼女が黒の下着姿で妖艶に体をくねらせては男たちをあおり、お尻を突き出したり脚を開いたりと、かなり挑発的なポールダンスのシーンがあることが判明。そのステージを見に来た犯人“ロバート”に気に入られ、命を狙われる1人となる。
ところがそのトレーラー、「不適切なシーンがある」という理由でYouTubeにより削除命令を受けてしまった。卑猥な雰囲気は漂うものの、露出度はTバックのビキニを着た女性となんら変わらず、23歳という年齢は法に触れるものでもない。『ハイスクール・ミュージカル』の“あのキュートな娘”が数年たったらこんな役を喜んで演じるのか…という、いわば失望感による削除命令ではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)