俳優業は、儲かる代わりに「決してラクじゃない」と俳優マシュー・マコノヒー(42)は言う。新作の役作りのためにかなり体重を落とした様子だ。
15日、ロサンゼルスはサンタモニカのすぐ下、ヴェニスの「ヴェニス・ハイスクール」で開催された「P&G」社主催の『GIVE Education Campaign』。その教育支援活動へのサポートを続けている俳優マシュー・マコノヒーが、現在3人目の子を妊娠中というモデルの妻、カミラ・アルヴェスとともに同校を訪れた。
しかし、マイクの前に立ってスピーチしたマコノヒーのその目元、頬、口元がシワシワになっている(クリックで写真は拡大可能)ことに人々は驚きを隠せない。彼はサーフィンをはじめなんでもこなすスポーツマンであり、日焼けしたマッチョでセクシーなボディを武器にしていたのではなかったのか。
だが何か病気でも…という心配にはおよばなかった。彼は、女優ヒラリー・スワンクとの共演となる新作『The Dallas Buyers Club(原題)』でエイズ(HIV)に倒れた患者を演じるために減量したらしく、少し前に米芸能誌『Us』にこう語っていた。
「これも仕事、求められればきちんと減量するよ。まだこれからもゲッソリ痩せていくことになると思う。でも僕にしてみれば、肉体の衰え以上に精神的な落ち込みをどう演じるかが大事だね。」
気になる減量の方法だが、運動は主にカーディオバイク、そして食事はやはり人気の「ローカーボ・ダイエット(炭水化物の摂取量を抑える)」に取り組み、高タンパク食品である肉も毎日150gに抑えているとのこと。マコノヒーにはこれがかなりキツいらしく、撮影が終了したら「真っ先にチーズバーガーをがっつくよ」だそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)