『アメリカン・アイドル』の新審査員席に、マライア・キャリーとニッキー・ミナージュが並んで座るという光景。就任を決めたマライアがこれを想像し、早くもイライラし始めているという。

ジェニファー・ロペス、スティーヴン・タイラーがすでに降板を発表し、もう一人の審査員ランディ・ジャクソンも番組を去るであろうと言われている、人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』。次なるシーズン12の審査員席については、破格のギャラでマライア・キャリー（42）が契約を済ませているが、彼女が今、どうにもヘソを曲げてしまっているようだ。

スティーヴン・タイラーに代わっては、同番組の出身スターでもある人気歌手アダム・ランバートに白羽の矢が立ったが、「まだ若すぎる」との声が出たせいか、ベテラン・カントリーシンガーらの名も挙がるようになった。またシーズン11までとは異なり、審査員を「男性1人+女性2」体制にしたいという考えがプロデューサー側にあるのか、そこにさらに人気女性ラッパーのニッキー・ミナージュの名が挙がり、本人もかなり乗り気というから人々はビックリ。

マライアはかつて『Up Out of My Face』でニッキーをフィーチャーし、コスプレによる楽しいミュージック・ビデオを放っていたため、ニッキーは「私はマライアに好かれている」と思っているであろう。だが気まぐれなマライアが同じかと言えば、やはりそうではなかったようだ。ニッキーの就任はほぼ確実との報道に、マライアは番組プロデューサーに電話して事実を聞き“ぷっつん”。相当うろたえていると芸能情報サイト『TMZ．com』は伝えている。

女性（審査員）はただ自分ひとり。このシチュエーションが大好きに決まっているマライア。特にも27歳の若い人気歌姫が自分の隣に座るなど、もはや「許しがたい」という気持ちに近いのでは…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）