ロンドンオリンピックでも「怪物」ぶりを発揮し、通算では金18個を含む22個という驚異的な数の五輪メダルを獲得して引退となった、米国が誇る男子競泳選手マイケル・フェルプス。ようやく自分の時間を手にした今の彼は、ガールフレンドとのロンドン観光に夢中であるようだ。

男子競泳界の「怪物」こと米国のマイケル・フェルプス選手（27）。身長1m93cm、体重91kg、足のサイズはアメリカで市販されている靴の中では最高という14インチ（32cm）。完璧なボディサイズに、水泳選手に求められるしなやかさを併せ持っている。だが09年には水パイプ式の喫煙道具を使って大麻を吸っている写真が流出し、米国のチームや水泳連盟および国際水泳連盟に大変な迷惑をかけ、謝罪という苦々しい経験もある。

元々「30歳まで水泳をやるつもりはなかった。これからは、旅らしい旅をして視野を広げたい」と引退後について語っていたフェルプス。15歳の時から寮とスイミングクラブを往復し、あちこちに出かけたとはいえ、すべてが遠征のためだったと言う。そしてもうひとつ、彼には密かに「せっかくカノジョが出来たんだ。もっとデートしたい」という気持ちがあるようだ。

ロンドン競泳および本人の選手人生において最後の種目となった「男子400mメドレーリレー」で、ダイナミックなバタフライでアメリカを8連覇に導いたフェルプスは、その大興奮の祝賀パーティに1人のブロンド嬢を伴って現れた。彼女はモデル志願の25歳、ミーガン・ロッシーさんであり、画像共有サイト『Instagram』にメダルを握りしめるフェルプスとのプライベート写真を投稿していたことも発覚。現在2人はロンドン観光などを楽しんでいる様子だ。

身長176.5cmの高身長でスリムなミーガンさん。彼女とフェルプスの出会いは今年の1月。彼が五輪を控えてますます水泳一本の生活になる中でも、2人は野球観戦デートなどに出かけており、ロンドン五輪ではミーガンさんの声援が大きな支えとなっていたようだ。彼女については、かつてパリス・ヒルトンが交際していた俳優ダグ・レインハートの猛アプローチもあったが、それを振ってフェルプスとの交際に入ったという情報もある。

だがロサンゼルス在住のミーガンさん、モデルとしてはまだまだ無名で一体ナニをして食べているかというと、ハリウッドのナイトクラブ「Blok」のセクシーなカクテル・ウェイトレスをして稼いでいた。これにはもちろんフェルプスも、「僕のためにもその仕事は辞めてくれ」と懇願し続けてきたようだ。ミーガンさんはモデルの夢を捨て、また楽しい夜の仕事を辞め、フェルプスの「しばらくあちこちを旅行をしてみたい」という望みに付き合ってあげるであろうか、注目が集まっている。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）