星の数ほどいるハリウッドセレブの中でも、サングラスが最も似合うのはやはりこの人、トム・クルーズ(50)であろう。数々の主演映画で使用したサングラスはいずれも評判に。役柄にピッタリと合う上、美しく整ったトムの顔に似合うとしてメディアは常に大きな関心を寄せてきた。そんなトムは私生活で女優ケイティ・ホームズ(33)との破局を経たばかり。あまりものショックにボロボロになりながらも映画撮影を投げ出さず、“スタッフのために”と仕事を貫徹したトムが手放せなかったのは、やはり愛用のサングラスであった。会えないままになっていたスリちゃん(6)と再会した際もやはりサングラスをかけていたトムは、まるでそれをかけることで複雑な胸中を人に悟られまいとしているようにも見えた。
ケイティ・ホームズとの離婚騒動と新作映画の撮影ゆえに、愛娘スリちゃんとしばし離れ離れになっていた俳優トム・クルーズ。ようやく夢にまで見た再会を果たし愛しいスリちゃんを抱きあげた日も、トムはやはり愛用のサングラスでその目元を隠したまま。「目は口ほどにものを言う」というが、複雑に揺れる心のうちを晒したくない男気ゆえか、トムがサングラスを外しその表情をカメラに見せることはなかった。
信頼していた妻からの突然の離婚申請、スリちゃんの親権問題、増える一方のパパラッチ、真実に入り混じる多くの誤解と捏造。わずかの時間に激変したスリちゃんの生活を案じるメディアは多いが、娘との平穏な暮らしを突然失ったトムもまた、苦しみを経験している最中なのだ。スリちゃんとは今後も頻繁に会う決意を固めているトムだが、その喪失感たるや想像を絶するものに違いない。だがトムはひたすら前に進み続ける。父として、そして世界のトップ俳優として、後ろ向きに歩くことは決して許されないのだ。
そんな中、カリフォルニア州マリブにあるレストランで昼食をとったトムの姿を芸能サイト『TMZ』のフォトグラファーが発見している。突然の取材にも笑みを浮かべ愛想よく対応したトムは、ホワイトの長袖Tシャツ、今風の洒落たデニムにスニーカー、そしてやはりレイバンのサングラスといういでたち。調子はどうかと問われるなり、「I’m good.(元気だよ)」と明るく答えている。そんなトムの姿に「やっぱりカッコ良い!」という声が多くあがっており、「サングラスをかけた姿はピカイチ!」と改めて絶賛するファンも続出している。
我らが“美の巨匠”「池田ゆう子クリニック」院長・池田優子先生もおしゃれ、健康の両面からサングラスを推奨するひとり。サングラスは、トムのようにオシャレや「辛い心のうちを隠す」以外にも大切な役目を担っていると語る。
池田先生「サングラスはファッションアイテムとして活用することもできますが、紫外線対策として実用的なアイテムでもあります。日本人も、以前よりも紫外線に気をつける方が増えてきていますね。肌は、外出時に日焼け止めクリームを塗る方も多いようですが、目も紫外線からケアしてあげたいですね。」
-目もケアすることが必要なのですね。ですが、日本人がサングラスというと、どうにも気取った印象を受けて、躊躇する人もいるかもしれません。
池田先生「たしかにサングラスというと“大きなフレームで顔を見られたくない有名人=セレブ気取り”というような図式を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな、ちょっと私には大げさかしら…と心配な方は、UVカット効果のある眼鏡を利用したらいかがでしょうか。私もそのような眼鏡を数本持っていて、その日のファッションにあわせて選んでかけています。」
-ファッションにあわせてかけるとは、楽しそうですね。
池田先生「はい。最近は可愛らしいパステルカラーのフレームが気に入っています。眼鏡も今は視力矯正以外の機能があるものも増えているようですね。スポーツ用のもの、PC作業用のものなどですね。またデザインもカスタマイズできるものもあるようです。以前より安価で高品質の眼鏡が増えているようですので、お気に入りのものを、機能別に何本か用意して、TPOやファッションにあわせて活用してはいかがでしょうか。」
涙も、そして泣きはらした赤い目も隠してくれるサングラス。大きな悲しみと喪失感に悩む今のトムにとって、それは単なるファッションアイテム以上のものであるに違いない。
※ 池田優子先生は、2002年3月渋谷に「池田ゆう子クリニック」を開院。過去5年で10,000件を超す手術を執刀するカリスマ・ドクター。カウンセリングからオペまでを院長自身が行う信頼感から、胸で悩む女性達の強い味方として現在の活躍に至っている。(HPはコチラ<http://www.ikeda-yuko.com/listing_lpo/techinsight.html?lpomax=010>)
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)