イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】Usherの元妻タメカさんがインターネットでコメントを発表。「息子たちが私のすべて」と心境を吐露。

息子をジェットスキー事故で亡くして間がないUsherの元妻タメカさんが、3日、インターネットを通じてコメントを発表、その複雑な心境を吐露した。

Usherとの親権争いが激化している元妻タメカさんは、Usherと出会う前に出産したというカイル・グローヴァー君(享年11歳)をジェットスキーの事故で亡くした。7月27日にその葬儀を終えたばかりだが、Usherとの間に生まれた息子2人の親権を巡る争いが続いているため、嘆き悲しんでばかりいるわけにもいられない。そんな彼女が3日、ウェブサイト『GlobalGrind.com』を通じ、以下のようなコメントを発表した。

「まず最初に、息子カイルの人生が終わる間際まで希望を失わず、祈りを捧げ元気になるようにと願ってくださった多くの方々に、心から感謝したいと思います。」
「みなさんに心配していただき、身の縮む思いでした。そして人生最悪の時ではありましたが、カイルが多くの人々の人生に影響を及ぼしたことを知り私には力が沸いたのです。」

だが元夫Usherとの間に誕生したアッシャー・レイモンド5世君(4)とネイヴィード・エリー・レイモンド君(3)の親権闘争はまだまだ続く。ステップサンの死を嘆いているというUsherについて「メディアやファンへの印象アップを狙い、悲しいフリをしていただけ」とし怒りを炸裂させているタメカさんは、こうも綴っている。

「悲しいことに、私は自分が始めたわけではない裁判手続きに応じねばならない立場にあります。この親権裁判(2011年1月)については私が始めたものではないのです。Usherと共有している“共同親権”の取り決めには満足していました。それに息子の死を悼んでいるときに出廷などしたくはありません。でもこの手続きを長引かせたくはないのです。」

裏切り行為やドラッグ問題までが挙げられ、泥沼化している元夫妻の関係は、まさに悪化の一途をたどっている。

「私にはメディア報道はコントロールできません。どうか読んだり聞いたりすること全てを信じ込んで判断しないでください。特に確固たる事実がそこにないのであれば、なおさらです。息子たちが私の全て。家族として全員一緒にいられるよう、必死に闘い続けるつもりです。全員が前に進めるよう、早急に平和的な解決に至ることを祈っています。」

子供を凄惨な事故で亡くすという、親にとっては最悪の出来事を経験したばかりのタメカさんだけに、今後息子たちの親権についてはますます強気の勝負に出ることは間違いない。Usherサイドの苛立ちも理解に難くないが、タメカさんの心労と悲しみを思い、同情する声も高まっている。2人が平和的に物事を進めることが子供たちにとってベストであることは間違いないが、耐え難い悲劇を経てもなお争いは醜さを増すばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)