女優ケイティ・ホームズ(33)と俳優トム・クルーズ(50)の突然の破局にメディアもファンも騒然。離婚を申請されるとは知らなかったトムもまた、大変なショックを受け憔悴していると報じられているが、トムが主演し大きな話題を呼んだ映画『ロック・オブ・エイジズ』の監督の口からは思いもよらぬ「円満説」が飛び出している。
ケイティ・ホームズの突然の離婚申請に続き、トム・クルーズもあっという間に離婚条件に同意。おしどり夫婦のはずであった2人の離婚騒動に世界中が衝撃を受け、「何が2人の関係を破綻に導いたのか?」と各国メディアが取材合戦を繰り広げている。
そんな中、ケイティとトムの双方をよく知る人気映画監督アダム・シャンクマン(47)が月曜日にFM局KIIS-FMの人気番組『On Air with Ryan Seacrest』に登場。プロデューサーを務めた新作映画『Step Up Revolution(原題)』について語ることになっていたのだが、番組ホストのライアン・シークレストにトムとケイティの現在の様子を聞かれ、以下のような発言をしているのだ。
「2人なら元気にやってるさ。実際、2人はお互いのことをすごく愛しているんだ。互いに信頼しあっているしね。僕も2人のことが大好きさ。2人の幸せを祈っているよ。」
シャンクマン監督はトムが主演した映画『ロック・オブ・エイジズ』でメガホンをとり、若者らにダンスを学ぶ機会を与える資金援助団体「Dizzy Feet Foundation」ではケイティ他数名と共に働く仕事仲間でもある。そのような縁で2人をよく知る監督の口から出たまさかの「愛し合っている」宣言にメディアはビックリ。だが愛娘スリちゃん(6)の幸せをおもえば、「夫婦」ではなくなろうとしているパパとママが今もなお愛と信頼で結ばれているのなら、それはそれで実に素敵なことと言えよう。
だが結局、「愛と信頼があるなら、なぜ突然離婚を申請したのか?」という疑問に行き着いてしまう。監督のどこまでもハッピーな爆弾発言が、メディアとファンをさらに混乱させてしまったことは言うまでもない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)