映画『トワイライト』シリーズで共演し、実生活でも恋人同士だった俳優ロバート・パティンソン(26)と女優クリステン・スチュワート(22)だが、やはりあの「不倫キス」騒動によって関係は壊れたままのようだ。このたび、2人が夫婦のごとく同棲生活を送っていたロブ所有の豪邸が、ついに売りに出されたと報じられている。
やはり関係修復はムリだったのだろうか。俳優ロバート・パティンソンが女優クリステン・スチュワートと同棲していたロスフェリスの豪邸が、ついに売りに出されてしまったという。
事の発端は、クリステンが主演映画『スノーホワイト』でメガホンをとったルパート・サンダース監督と“女優&監督”という一線を越え「不倫キス」までしていたこと。妻も2人の子もいるサンダース監督との熱愛写真が広まるや否や、クリステン、監督ともに謝罪コメントを発表したが、ショックを受けたロバートは6.3ミリオンドル、日本円にして5億円近い豪邸から荷物を運び出し、クリステンもロブに言われるがままに邸宅を後にしている。その後、クリステンの引越しが完了し次第、ロブひとりで自宅に戻ると見られていたが、現在邸宅はすでに売りに出されているとのこと。これを受け「2人の関係が完全に破綻したものとみて間違いない」と報じるメディアが続出している。「あの家には思い出が多すぎるとロブが言っている」という情報筋の証言を報じるメディアもあるが、それが事実であっても何ら不思議ではない。
ちなみにこの邸宅は、元はといえばTVドラマシリーズ『ER緊急救命室』で「ドクター・カーター」役を熱演した俳優ノア・ワイリー(41)が所有していたものだそうだ。1エーカーを超える広大な敷地に建てられたこの邸宅には150人を収容できる映写室や見事な庭園まであるというが、まだ若いロブが思い切って購入に踏み切ったのは昨年9月のことだという。それから1年も経たぬうちにこのような事態となりロブもさぞ腹を立てていそうなものだが、実はそうでもないらしい。
「ロブはクリステンのことを憎んでなどいません。怒ってもいないのです。ただどうしてクリステンがあのようなことをしたのか、理解できずにいます。ロブは彼女のことを愛していて、彼女のことをずっと考えている状態です。」
情報筋は芸能サイト『Radar Online』にそう証言している。歌手ケイティ・ペリー(27)とのロマンスがスタートしたという見方もあったが、この件についてはその後ケイティと親しい間柄にあるという人物が芸能サイト『Gossip Cop』に対し「事実ではない」と否定している。
クリステンの今後の動きが気になるところだが、映画『トワイライト』の熱狂的ファンの多くは今もなお2人の復活愛を信じて疑わない。それに応じるかのように“2人が再び口をきくようになった!”“『トワイライト』シリーズ最新作のプロモーションに手をつないで登場する可能性もあるのでは?”などという報道もチラホラではあるが聞こえてくる。2人の関係は完全に「The End」か、はたまたまさかの復活もアリか。メディアもファンも、まだしばらくは2人の動きから目が離せそうにない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)