イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】“余命半年説”も流れたマコーレー・カルキンが外出。実父らの心配をヨソにその姿は…?

大ヒット映画『ホーム・アローン』(1990年)に主演し一躍大ブレイクしたのが、元天才子役マコーレー・カルキン(31)である。このところかつてのような華々しい芸能活動からは遠ざかっているマコーレーだが、私生活では女優ミラ・クニス(29)と2002年から約8年間交際。その期間中でもあった2004年には薬物所持で逮捕されるなどして物議を醸したが、今年2月には病的に痩せこけた姿をスクープされ、夏にはついに「余命半年」と報じられ世界中のファンを心配させていた。そんな中、ついにマコーレー本人が外出する姿をキャッチされているのだが…。

この夏、米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』に“数か月前からヘロイン漬けの生活。リハビリ施設にでも入らない限り、命はもってあと6か月”という衝撃的な「友人談」を報じられたのは、元天才子役のマコーレー・カルキンである。毎月処方薬に大金を投じ、マンハッタンに借りているアパートにはヤク友たちがたむろしているという大変ショッキングな内容にファンも仰天。マコーレー代理人は報道内容を完全否定したが、それに続き同紙が「ならばドラッグ検査を受けてみればいい」などと逆反論を展開し、大変な騒ぎになっていたのだ。

あれから約2週間。8月15日にはマコーレー本人がニューヨークで外出し、その姿をキャッチされている。「余命半年」と言われていただけに、ゲッソリと痩せこけ足元もおぼつかないのかと思いきや、意外なことにマコーレーは肌の色艶もよく元気そうな姿が印象的。サングラスにシャツ、ヴィンテージ風デニムをスマートに着こなし、ブロンドの髪も清潔そのものであった。この様子であれば、マコーレーが半年でこの世を去る可能性は高くはあるまい。と言いたいところではあるが、実はつい先日LAで苦しげな表情で腹部に手を当てる姿がパパラッチされており、やはりマコーレーの体調が「万全である!」とは断言しがたい状態である。

ちなみにマコーレーとは15年間口をきいていないという元舞台俳優の実父キット・カルキンは、これらの写真を見た上で「きちんとした人たちに世話してもらっていると良いのですが」と英紙『The Sun』に語っている。またキットの現在の妻はこうも付け加えている。

「キットも写真は見たけれど、それについては語れないの。だって本当に辛いことなんですもの。もちろんキットはマコーレーのことを本当に案じているわ。」
「写真をみて、私はこう思ったわ。“まずい状況のようだわ。何かの病気で死にかけているか、ドラッグにドップリはまってしまっているかだろう”ってね。」

幾分体重も戻ったように見えるマコーレーだが、依然としてその健康状態を心配する人は多い。マコーレーが完全復帰を果たす日は来るのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)