キム・カーダシアン(31)が、スキャンダラスな“カーダシアン一家のアレコレ”を事細かに記す暴露本を執筆した元ナニーに怒りを炸裂させている。
キム・カーダシアンをはじめとするカーダシアン一家の子供たちのナニーとして働いていたパム・ベーハンさんが、『Malibu Nanny: The True Adventures of the Former Kardashian Nanny』なる暴露本を執筆したと当サイトからお知らせしてから約1か月半。大手出版社が続々と「ぜひこちらで出版を!」と申し出てくることを信じ、執筆者パムさんは胸を躍らせていたはずだが、そう簡単に話は進まなかったようだ。その理由は「スキャンダラスな内容が足りないから」。期待が外れ焦っているパムさんは、カーダシアン家の弁護士が“秘密保持契約書”を送りつけてきたことをリークし「カーダシアン家の人々が暴露本の存在に怯えている」と人々に示したがっているのだという。パムさんの本を手がけた人物から電話でそう知らされた担当弁護士は、慌ててキムらにメールを送付しパムさんの動きについて知らせているが、キムはそのメールをそのまま自身のブログに掲載して以下のように綴っている。
「アタシは毎日このようなメールを受け取るわ。マジで言うけど、人がどんなにバカなのかを知って笑うしかないときもあるわね。」
「アタシが子供の時に雇っていたナニーが暴露本を書いたって話を聞いたかもしれないけど、その本って(出版するほど)興味深いものじゃないみたいよ。笑っちゃうわ。」
ちなみに一家の弁護士がパムさんに“秘密保持契約書”を送りサインさせたのは、パムさんがキムたちの子供時代の写真を保持しており、それらを許可なく暴露本に使用していたことが判明したからにすぎないという。
「彼女(=パムさん)がどんなに優れたナニーだったか、またしても思い知ったわ!」
「こういうバカバカしいことは、今後全てアタシのブログに掲載しようと思っているの。」
そうとも綴るキムは、幼い頃に慕っていたナニーのあまりにも酷い裏切りがどうしても許せないようだ。
かつて世話をした“子供たち”とその家族らの私生活を暴露本にして一儲けすることをたくらんでいたパムさんは、このキムからのキツイ仕返しに、かなり気まずい思いをしているのではないだろうか。「キムのブログの内容は事実ではない」という反論がパムさんサイドからはまだ聞こえてこないが、このキムの主張を覆せないかぎり、この暴露本がベストセラーになる可能性は限りなく低そうである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)