今年幾人もの男性に「セクハラ行為を受けた!」と訴え出られてしまった人気俳優ジョン・トラボルタ(58)。そのイメージは日に日に「ゲイ」化しており妻のケリー・プレストン(49)との結婚生活が続かないのではないかと推測するメディアも続出しているほどである。そんな中、今度はジョンの「元恋人」という男性が米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』の取材に応じ、ジョンのかつて“ゲイぶり”を赤裸々告白してしまった。
かつてジョン・トラボルタと恋愛関係にあったと主張しているのは、すでに60代となっている元パイロット、ダグ・ゴターバ(Doug Gotterba)氏である。今年に入り同氏が「ジョンに関する暴露本を執筆する意向」と報じられていたが、ここにきてどういうわけか過去のアレコレを米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』に暴露したことが明らかになった。
ゴターバ氏によると、ジョンとの出会いは1981年。同氏がジョンの飛行機を操縦するパイロットとして雇われていたという報道もあるが、初めての出会いはジョンが同氏に対し面接を行ったときだという。2人はこの後間もなく愛し合う仲になったというが、同氏の証言によると、ジョンはまさに性欲が旺盛というタイプ。セックステープを作りたがり、一度に複数の男性を相手にして戯れることを好んだらしい。
「僕達はカリフォルニア州モントレーに飛びました。そしてカーメルにあるハイランズ・リゾートに行き、赤ワインを飲みながら素晴らしいディナーを共に頂いたのです。僕は自分がジョンに誘惑されているのだと気づいていました。」
「レストランから部屋まで歩いて帰っているとき、突然ジョンはこう言ったのです。“マッサージしてほしいかい?”ってね。僕は心の準備ができていたので、“モチロンさ”と答えました。僕は彼の部屋に戻りシャワーを浴びると、タオルだけを巻いて部屋へと出ました。するとジョンは“よし、ベッドに横たわって”と言い、僕にマッサージをしてくれたのです。そしてそのマッサージがさらなる行為へとつながったのです!」
優しいながらも情熱的だったというジョンは、翌日上機嫌で「昨日の晩は楽しかったよ」などと語ったといい、その日を境に2人は頻繁に「デート」を重ねるようになったという。そしてゴターバ氏がジョンに最後に会ったのは1992年、ジョンが女優ケリー・プレストンと結婚した翌年のことであった。同氏は当時を振り返りこうも語る。
「僕が到着したのは、ジョンとケリーがちょうどハリウッドにあるサイエントロジー教会から帰ってきたときのことでした。僕はそのときジョンに、ビーチを散歩するから一緒に来てくれと言われました。僕達は普通の会話をしていたのですが、僕は突然“ジョン、教えてくれ。君はもう既婚者になったわけだけど、今も男のほうが好きなのか? それとも女のほうが好きなのかい?”と聞いてしまったのです。するとジョンは僕の目をまっすぐに見てこう答えました。“ダグ、俺はまだ男のほうが好きなんだ。”僕は“オーケイ”と答えましたが、あれきりジョンには会っていません。」
これらゴターバ氏の発言全てが真実であるかどうかは判断しかねるが、これらの発言により「ジョン=ゲイ」というイメージがより定着してしまうことは間違いあるまい。ジョンの凄腕弁護士マーティ・シンガー氏はこれまであらゆる主張を「まったくのデタラメ」と一蹴し強気の姿勢を崩さずにきたが、このたびのゴターバ氏の“赤裸々告白”に対しても何らかの法的措置を検討するであろうか。「くだらないデマ」というシンガー氏の完全否定発言を、記者を含む大勢のファンは待ち望んでいる。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)