人気歌手カニエ・ウェスト（35）が『パーフェクト・ビッチ（Perfect Bitch）』なる歌を書き、ニューヨークのクラブ「Dream Downtown」で披露していたことは、こちらでもお伝えした通りである。同曲がキム・カーダシアン（31）に捧げるものであることもTwitterで明かしているカニエだが、そんなカニエにある男が噛み付き話題を呼んでいる。

「あの男が彼女を“Perfect”って思うのなら、Perfectなんだろ。本気で言ってるんじゃねえかな。」

ヒップホップ系雑誌『XXL』のインタビューに応じそう語ったのは、かねてよりカニエ・ウェストのライバルと言われてきたラッパー、50セント（37）であった。これは今話題となっているカニエの曲『Perfect Bitch』がキム・カーダシアンについての曲であるという報道を受けての発言なのだが、いかにも“どうでもいい”といった語り口の50セントは、続いて以下のような爆弾発言までしてしまっている。

「つまりこういうことさ。ある男にとっちゃ“ゴミ”でも、別の男にとっちゃ“宝”ってことだ。」

もちろんここで言う「ゴミ」及び「宝」とは、カニエと順調な交際を続けているキム・カーダシアンのこと。まさに痛烈なキム批判をした50セントであるが、これに対してカニエがどう反応するのか大変注目されている。

だが実はこの2人、つい先日には元ヘビー級世界チャンピオン、マイク・タイソン（46）のブロードウェイ・デビュー作『Mike Tyson: Undisputed Truth』のプレミアに登場し、マイクを囲んで仲良く写真撮影にも応じているのだ。その直後にこのようなタチの悪い批判発言をされていたことが明らかになり、カニエもハラワタが煮えくり返る思いでいるに違いない。愛するキムに捧げる『Perfect Bitch』に続き、憎き50セントを強烈に皮肉るバッシングソングが飛び出す可能性もありはしないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）