イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】マイケル・ジャクソン遺児の養育問題、今後は祖母と34歳のイトコが共同であたることに。

故マイケル・ジャクソンも天国からさぞや心配していたであろう、彼の遺児を放置しての母キャサリンさんの謎の失踪事件。遺児の養育について、今後は遺児の34歳のイトコがキャサリンさんと共同であたることになりそうだ。

09年6月のマイケルの死後、母キャサリン・ジャクソンさんが、プリンス君(15)、パリスちゃん(14)、ブランケット君(10)の後見人となり、彼らを養育していた。だが、キャサリンさんはこのたび未成年者の孫3人を放置してアリゾナ州ツーソンに“ぷっつん”バケーション。これを受けてLA郡裁判所は25日、キャサリンさんの養育権を一時的に剥奪し、遺児からはイトコにあたるT.J.ジャクソン(34)にそれを認めたいと判断した。

キャサリンさんに反省の様子が見られることから現在は彼女も養育権をとり戻しており、キャサリンさんの弁護士ペリー・サンダース氏は27日、マイケルの遺児がT.J.を強く慕っていること、キャサリンさん自身が精神的なゆとりと自由な時間を求めていることなどを理由に、「彼女は30代の孫と共同でマイケルの遺児の養育にあたることになり、心から喜んでいます」と述べた。双方合意の上で、来週にも裁判所の書類にサインすることになるという。

T.J.はマイケルの兄ティトーの息子で、R&Bグループ「3T」のひとりである。彼の弁護士は今回の裁判所の判断について、キャサリンさんが15日に家を出るにあたり、T.J.に電話で「孫たちの世話をよろしく」と言ったことが、彼が選ばれた大きな理由であると説明した。

ただしT.J.は、「祖母からもらった24日の電話が気になる。喋り方や声がいつもの祖母とはまったく違った」と漏らしており、彼女の今回のアリゾナ行きを、子供ら(マイケルのきょうだい)の策略ではないかと見る向きも相変わらず多い。82歳とすでに高齢であることも含め、キャサリンさんについては心配すべきことがまだまだありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)