「見るからにオタク」という雰囲気の男より、騙されて(?)デートして失望させられる分、実は「隠れオタク」の男の方がタチが悪い? ロバート・パティンソンが、まさに自分はそのタイプだと主張している。
ロバート・パティンソン(26)はなぜか自分を卑下することが多い。彼は先週末、「サンディエゴ・コンベンション・センター」の“コミコン2012”でシリーズ最終章となる『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』のプロモーションに臨んでいたが、そこで『Yahoo!』のマイクにこんな発言をした。
「僕は結構なオタク、皆からウザイって言われているよ。映画に関することになるともうスゴイんだ。例えばあらすじについて話すとなると、もう止まらなくなる。そのうちに皆は、もうイイから黙ってくれって顔をするね。」
ちなみにその「コミコン」はコミック、アニメ、フィギュア、ゲームなどの大展示場で、まさにオタクのパラダイスである。全米から、いや、お金さえあれば世界中からオタクが集まってくるわけだが、そういう若者たちの姿を目の当たりにして、ホンキで“僕もこの手、同じ類に属するよ”と思っているのであろうか。
そこには謙遜というより、むしろキャーキャーと騒々しい女性ファンの数を少しでも減らし、プライバシーを確保したいという切実な願いが秘められているのではないだろうか。もっとも、ロブに「僕なんて大した男じゃない。実はキモイよ」と言われ、それを鵜呑みにしてそっぽを向く女性などいるわけもないのだが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)