「顔も人生もアンジェリーナ・ジョリーにソックリ。」そう言われることを夢見て、体外受精により2009年に8つ子を出産したナディア・スールマン。食うにも困っていると主張する彼女は今…!?
合わせて14人もの子を産み育てている、“オクトマム(8つ子のママ)”ことナディア・スールマン(36)。ゴシップニュースへの露出を厭わないだけあって、エンタメの世界でもすっかり有名人となっていた彼女は、マイクを向けられればとにかく「お金が欲しいわ」が口癖。45万ドルとも言われる住宅ローンの返済は滞り、しかし服飾代や遊び(こちらが優先か)にもお金をかけているナディアは、育児手当という福祉のお世話になるだけでは「とても足りないのよ」と嘆くのだ。
こうしてイイ(良質のという意味ではない)仕事の話が来るのを待ち、エロいボクサーになってみたりもしたが、それでは大したお金にならなかったのか、ついには英誌『Closer』でヌードを披露することに。報酬は1万ドル(約80万円)で評判も悪くはない。これに気を良くしたナディアは、続いてはストリップ・クラブへの出演オファーも快諾していた。
そしてついに13日、フロリダ州マイアミにある「Playhouse Gentleman’s Club」の外には、ナディアのビキニ姿が描かれた看板が堂々と掲げられた。ボンデージやスクールガールのコスチュームを着たナディアは、徐々に服を脱ぎ捨て、絶妙なポールダンスを見せる。男性客は見事に揺れるその爆乳に黄色い声を上げ、囃し立てながら彼女の初パフォーマンスを楽しんだという。
ちなみにナディアは1997年、21歳の若さで体外受精の試みを始め、2001年に長男イライジャ君を、続いて2002年に長女アメラーちゃんを出産している。彼らは今まさに思春期で難しい年頃だ。アンジェリーナ・ジョリーに自分を重ね合わせ、稼いだお金を美容整形と体外受精に投げ打ち、子供が多すぎて暮らしに困れば「じゃ、手っ取り早く脱ごうかしら」である。何事にも刹那的で衝動的なこの母を、どのように守り、愛していけばよいものか。子供たちの今後の気苦労はハンパではあるまい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)