トム・クルーズの離婚騒動もひと段落。ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの破局の話題に再びスポットを当ててみたところ、意外なことが分かって来た。

ハリウッドスターのジョニー・デップ（49）と共に、リリー・ローズちゃん（13）、ジャック君（10）という一男一女を育てる幸せな暮らし。ヴァネッサ・パラディ（39）も懸命にこれを維持しようと努力したのであろう。ジョニーとの浮気疑惑が浮上している、あの若手女優に抗議の電話をしていたと英芸能誌『Now』が報じている。

その女優はもちろんアンバー・ハード。ジョニーとは『ラム・ダイアリー』で共演して仲が怪しまれた、26歳の大変な美人女優である。内容は、「よくも人の男を奪って私の家庭をブチ壊したわね」から始まり、「私の子供たちには指一本触れないで！」と締めくくったというもので、ヴァネッサはかなり逆上してしまったと同誌は伝えている。

たとえ「性格の不一致」であっても、しばらくは負の感情を拭い去れないのが離婚だ。ましてや相手に不義不貞があった場合、その辛く悲しい思いが晴れる日は当分来ない。ヴァネッサの友人は同誌に、「すごい額の財産分与が話題になっていますが、彼女はそれですべてが解決されるとは思っていませんよ。お金で幸せは取り戻せませんから」と代弁している。

アンバーが『ラム…』でジョニーと共演した際、彼女はその喜びを総合情報誌『DAZED』に興奮気味に話していたので、最後にそちらをご紹介したい。ここまで絶賛されたらボス、いやひとりの男として、「この若い美人をディナーに誘いたい。1回くらいイイじゃないか」とつい思ってしまうのではないだろうか。

「（ジョニー・デップの印象を訊ねられて）本当に素敵な人。不思議な魅力に満ちていて、人の心をぐいぐいと吸い寄せる真のアーティストって感じ。すごく知的だし、信じられないほど繊細な所もあるのよ。セットの誰もがジョニーのファン、このことがすべてを物語っているわね。撮影の仕事が延々続いてストレスはもう皆マックス、そんな状況においてもジョニーだけはきちんと周りの人に目を配っているの。本当に尊敬しちゃうわ。」
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）