トム・クルーズとケイティ・ホームズ夫妻の離婚については、先にお伝えした通り米国の9日、円満な協議離婚が成立した。一番気になる、あのことについては…!?
やはり、「何よりも愛娘のことを最優先に」という気持ちで、円満なる協議離婚を目指した俳優トム・クルーズ(50)と女優のケイティ・ホームズ(33)。メディアが注目する中、泥沼化も十分にありえる離婚裁判が一人娘スリちゃん(6)に与える影響を心配し、それぞれに敏腕弁護士がついているものの、法廷闘争だけは避けようと努力したようだ。
芸能情報サイト『TMZ.com』によれば、2人が取り交わした条文は16件にも上るとのこと。財産分与はもちろんだが、スリちゃんとの関わりについても合意がなされ、今後はケイティの側でスリちゃんを育て、トムはその養育費を送り、スリちゃんとは定期的に面会(いずれは宿泊も)することになるという。
これらは大方予想の通りであり、注目されるのはこの2点。カトリックかサイエントロジーかというスリちゃんの信教の問題、そして、ケイティが求めている単独親権の確保についてである。これらについては非常に事細かな取り決めが交わされたというが、公になることは決してなさそう。セレブの離婚協議に関して、この「公表しない」というのは実に大切な取り決めの一つである。もっとも、スリちゃんを連れたケイティが今後どの教会に通うことになるか、発覚するのは時間の問題であろう。
また一部で、スリちゃんがトムと面会する際「スリちゃんにはケイティが雇ったセキュリティチームを付ける」との条件が示されたという報道もある。トムと愛娘のプライベートな時間、空間に、ケイティに密通している人物が入り込むとはやり過ぎではないかと話題になっていたが、これは事実と異なることが判明。トムとスリちゃんが過ごす時間のプライバシーは、きちんと尊重されるようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)