ケイティ・ホームズが7日、夫のトム・クルーズと離婚するにあたって契約した、ニューヨークの有名弁護士事務所にやって来た。いよいよ裁判の準備ということ…!?

何しろ自身の父親が弁護士であり、子供は母親の自分にベッタリと懐いている。俗に言う“やましい所”は何一つないケイティに、恐れるものなどありはしない。彼女は7日、ボディーガードらに囲まれながらも意気揚々とした表情で、真っ直ぐに視線を上げて「Aronson, Mayefsky and Sloan弁護士事務所」に入って行った。

彼女は先月28日に離婚申請をするにあたり、同事務所に籍を置くアラン・マエフスキー弁護士と、マイケル・モスバーグ弁護士の2名と契約を交わしたことが報じられている。芸能情報サイト『Radar Online』によれば、裁判所でのヒアリングが今月17日にも始まる予定で、トムに対してまずはスリちゃんの養育費が請求されるであろうと見られている。

夫婦不仲の原因に「サイエントロジー」はどこまで絡んでいる？　ケイティの準備がやけに周到なのは父マーティン・ホームズ氏のアドバイスがあったから？　財産分与額やスリちゃんの親権や養育費はどうなる？　超大型カップルの離婚というだけではなく、様々な点でこの度の離婚は注目を集めているようだ。

だが、裁判沙汰になれば自分たちファミリーはまるで世間のさらし者。安っぽい、しかし見どころ満載のドラマさながらの状況になるはずである。そうした事態を避けたいのであろう、ケイティがあくまでも協議による円満な離婚を希望していることが伝わって来ている。一方でまるで勝ち目がないように思われるトム。彼が、泥沼化も覚悟の上でこの件を裁判に持ち込むとすれば、一体何が目的であろうと首をかしげざるを得ない。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）