歌手Usher（33）の元妻タメカさんの息子、カイル・グローヴァー君（11）が、水遊び中にジェットスキーヤーによる事故に巻き込まれ重篤な状態に陥ったと報じられたのは、2週間前のことである。その直後に脳死状態であることが明かされたカイル君が、ついに絶命したことが明らかになった。

Usherの元妻タメカさんの息子カイル・グローヴァー君が、土曜日にアトランタの病院で死去した。アトランタにある「Willie A. Watkins葬儀場」も同日カイル・グローヴァー君の葬儀を手配していることを認めており、回復を信じ祈り続けていた家族や友人たちはそのあまりにも早い死を悼み、悲しみに暮れているという。

その悲惨な事故が起こったのは、ジョージア州のレーニア湖。フローティングを楽しんでいたカイル君の頭にジェットスキーが突っ込み、カイル君は意識不明となった。その直後に脳死状態にあることが判明し、医師の「回復は見込めない」という宣告を受けたタメカさんが延命治療を断念していた。

Usherと親しく付き合っている歌手ジャスティン・ビーバー（18）はこの訃報を受け「カイル君、安らかに眠ってください」とツイート。同じく歌手のトニー・ブラクストン（45）も「私の心と祈りはタメカとUsher、そして家族の皆さんと共にあります。カイル君を亡くされ、本当に気の毒に思っています。」などとツイートし弔意を表している。

事故の詳細は今なお調査段階にあるという。悲惨な事故により幼くしてこの世を去ったカイル君を悼み、家族はもちろんのこと世界中のUsherファンが祈りを捧げている。カイル君のご冥福を心よりお祈りしたい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）