女優ケイティ・ホームズ(33)との離婚が決定的となった俳優トム・クルーズ(50)は、つい先日ようやく愛娘スリちゃん(6)と再会。ヘリコプターでイーストハンプトンに飛び、父子水入らずの休暇を満喫し、その後再び離れ離れの生活をスタートさせたばかりである。だが今のトムの頭の中は、愛しくてたまらないスリちゃんのことでいっぱいなのだ。「どうにかして普通の生活を送らせてやりたい」という一心で、今後もスリちゃんの生活が大きく変化しないよう父としての役割を果たしていく決意を固めているという。
イーストハンプトンでスリちゃんとのひと時を満喫するも、あっという間に別れのときが訪れてしまったトム・クルーズ。現在は新作映画『Oblivion(原題)』に絡む仕事をこなすべく英ロンドンに滞在しており、宿泊先のホテルの外でプロデューサーらと共にいる姿をキャッチされたばかりである。またホテル従業員らに挨拶する姿もパパラッチされているが、悲願だったスリちゃんとの再会が果たせたからであろうか、その表情は明るく世界中のファンを安堵させている。
映画ロケ地のアイスランドに滞在中に離婚を申請され、その後傷心のまま続いてのロケ地カリフォルニアへ。その後ニューヨークへ飛びスリちゃんに再会するも、わずか数日で別れ仕事先である英国へ。まさに目が回りそうなほどタイトなスケジュールだが、今後もトムはわずかな時間でもスリちゃんと過ごすべくニューヨークに飛ぶ決意を固めているという。そんなトムの悲願は、「スリちゃんがなるべくこれまでと変わらぬ生活を送ること」。パパとママの離婚決定、引越し、新たな環境。このわずか1か月でスリちゃんの生活は激変しているが、それでもパパを失ったわけではないのだ。トムもまた今回の騒動でよりメディアに追われることとなったが、そのような注目をいかに浴びようともトムの想いに変わりはない。
「トムは(離婚騒動で)大変な注目を浴びています。でも今後はなるべく普通の状態に戻すよう尽力する決意なのです。」
情報筋は米誌『People』にそう証言する。そんな言葉を証明するかのように、トムは短いニューヨーク滞在期間中にはスリちゃんをジムへ送るなどして以前と変わらぬ「パパ業」もそつなくこなしている。
「トムにとってはチャレンジですよ。でもこれまでと同様、スリちゃんとの大切な関係を保っていくつもりなのです。」
同情報筋は、スリちゃんが今後もトムの映画セットを訪問すること、また会えないときは電話連絡を欠かさない予定であることなども明かしている。
離婚決定に至った原因は深刻なものだったに違いない。だがトムがスリちゃんを深く愛していることは紛れも無い事実である。残念ながら夫婦関係はもろくも崩れてしてしまったが、結婚生活を破綻に導いた問題の数々が親子関係に影響をもたらさないことを祈りたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)