7月3日に50歳の誕生日を迎えた俳優トム・クルーズ。この人生の節目ともいえる誕生日をスペシャルに祝おうと、トムはあれこれ計画を立てていたが、誕生日を目前にして妻ケイティ・ホームズ（33）に離婚を申請されてしまった。すでに新作映画のロケ地アイスランドから出国し、アメリカに帰国したと報じるメディアもある。

「アイスランドは実に美しいね。僕とケイティはハイキングが好きなんだ。だからハイキングを楽しんで、キャンプにも行くかもね。」

米人気誌『People』に「50歳の誕生日はどう祝う？」と問われたトム・クルーズは、そのプランをこのように語っていたのだ。あれからわずか数週にして、トムと妻ケイティ・ホームズはまさに他人になろうとしている。

あんなに楽しみにしていた誕生日。傷心のトムは“ハイキングやキャンプに行こう！”と予定していた誕生日の早朝にはアイスランドを出国し、アメリカに帰国したと報じるメディアもある。すでにケイティは、愛娘スリちゃん（6）を連れ愛の巣であったNYのマンションを後にしているが、“もぬけの殻”となった自宅は50歳になったばかりのトムの目にどう映るのであろう。ちなみに現在トムはカリフォルニア州バーバンクに到着済みというが、自身の離婚申請はケイティと同様ニューヨーク、もしくはこのカリフォルニア州で行うことになると同誌は報じている。

悲しい誕生日を過ごした父トムを気の毒に思っているのだろう、養子のコナー君（17）はTwitterに以下のようなツイートを残している。

「いつだって家族さ。友達は（人生に）現れても去っていくもの。でも家族は永遠なんだ。」

血を分けた実子スリちゃんの親権を失う可能性もあるトムだが、血のつながらないコナー君は立派に成長し父トムの大きな支えになっている。今後ケイティとトムの間で泥沼の親権バトルが勃発することは必至と報じるメディアも多いが、トムに寄り添う家族がいることはファンにとっても大きな慰めである。離婚申請の理由として、トムのサイエントロジーへの傾倒が挙げられているが、これはトムにとって「何が一番大事なものなのか」を再認識する良いチャンスなのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）