つい先日、「パパラッチは最低な豚」などと批判ツイートをして話題になったマイリー・サイラスが、またしてもパパラッチに対する苦々しい思いをツイートして話題を呼んでいる。
マイリー・サイラスは、とにかくパパラッチが苦手である。昨年3月にはパパラッチのカメラがマイリー実母の頭にぶつかりマイリーが激怒。「ママを殴ったわね!」と声を荒らげながらパパラッチに詰め寄り、「二度としないで、本気よ!」と怒鳴りつけ、怒りをあらわにするという出来事もあった。また今年4月には「ナッシュビルに帰ることを本気で考えているの。もうこれ以上イマイマしいパパラッチには我慢できない。今日は犬の散歩にさえ出かけられなかったわ。」などとツイートしてファンを驚かせていた。
そして先日、マイリーはついにパパラッチを「最低な豚」呼ばわり。腕の生々しい傷跡が「自傷では?」と報じられているマイリーだが、ストレスの要因のひとつがパパラッチの存在であることは明らかだ。心配する声が多くあがっている中、マイリーはこれまでの“怒りモード”から一転させ、パパラッチに対する恐怖心をやはりTwitterでこう明かしている。
「これまで会ったこともない男達が私の家の前で座り込み、私のことを付け回すのよ。これがどうして法に触れないのかしら! すごく怪しいし、怖いわ。」
確かにこれが「わが身に起こったら?」と想像すると、ゾッとしてしまう。
つい先日、パパラッチの追跡を逃れようとしたジャスティン・ビーバー(18)がスピード違反でチケットを切られる出来事があったが、その際ジャスティンは意を決してパパラッチに対する苦情の申し立てをしたという。女優ハル・ベリー(45)に至っては、パパラッチの存在を理由に娘を連れてのフランス移住まで希望しているというから、パパラッチが多くのセレブにとって多大なるストレスの原因となっていることは間違いない。
マイリーの「自傷」が事実ならば、その主な要因はパパラッチか。不安と苛立ちに大きく揺れ動くマイリーの心のバランスを心配する声は多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)