キム・カーダシアン（31）とパリス・ヒルトン（31）は共に元祖「お嬢様セレブ」という元親友同士である。そんな2人はいつしかライバル同士となり疎遠に。今では親しい付き合いはないというが、それを裏付けるかのようなキムの“ある発言”がメディアの大きな注目を集めている。

キム・カーダシアンとパリス・ヒルトンは双方ともに裕福な家庭の出身。また過去に図らずもセックスビデオが出回ってしまった残念な共通点まである。だがセックスビデオの流出によりキムの知名度は格段にアップし、一方いつの間にやらパリスの人気はガタ落ち。パリスのリアリティ番組は打ち切りになるも、キムの番組は相変わらず大人気のままという状態が続いているのだ。そのような状況の中で親しかったはずの2人の間に亀裂が生じ、いつしか互いに声もかけあわないという絶交状態に。今年になって仲直りしたという報道も飛び出してはいるが、今後も2人が親友関係に戻ることはまずなさそうである。

そんな中、『Keeping Up with the Kardashians』の最新エピソードで、キム・カーダシアンはパリス・ヒルトンをコケにしていると理解されても仕方のないある発言をして話題を呼んでいる。今回キムは実母クリス・ジェンナーと共にゴルフ場にいるブルース・ジェンナーと友人女性を密かに見張ったのだが、その際クリスからの「ねえ、夜の闇の中でも使えるカメラは持ってないの？」という質問に対し、キムは以下のように答えているのだ。

「いいえ。そんな物を持っていたのはパリス・ヒルトンよ。」

もちろんこの発言で思い出すのは、2003年に流失したパリスのセックスビデオである。その中でパリスは闇の中でも撮影できるカメラで撮影されているため、キムはパリスを引き合いに出し同番組で笑いものにしたというわけだ。

このセックスビデオの流出を今なお「一生の恥」として苦々しく思っているというパリスだけに、キムの発言にはハラワタの煮えくり返る思いでいることだろう。レイ・ジェイとのセックスビデオが流失した過去のあるキムだけに、「人のことを笑えるのか？」という声が多くあがっていることは言うまでもない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）