あれこれと言われながらも、“お嬢様セレブ”キム・カーダシアン(31)はチャリティ活動に熱心に取り組む優しいところもある。昨年の感謝祭には他の人気セレブらと集結、ホームレスの人々にご馳走をふるまうなどして大活躍したキムなのだが、今回はカニエ・ウェスト(35)を伴いLAにある小児病院を訪問し、入院中の子供たちをおおいに励ましている。
金曜日のこと、キム・カーダシアンがカニエ・ウェストと共に“闘病中の子供たちを励ましたい”と、LAにある小児病院を訪れた。「派手な暮らしと金儲けに夢中」というキャラクターが定着しているキムだが、これまでにも数多くのチャリティ活動に参加。実は心根の優しいお嬢さんという説も根強いのだ。かねてより自身の衣類を“チャリティに役立てよう”と寄付にまわし、親しいセレブたちにも“チャリティオークションに賛同すべく衣類の提供を!”と熱心に呼びかけている。また子供を助ける活動のほか、末期の病と闘う大人を助けるチャリティにも貢献しているキムは、「稼いだお金の一割は教会に献金しなさい」と両親に教えられて育ったという。
このように意外な一面のあるキムは、満面の笑みで子供たちのもとに到着。今回は白血病と闘うティーンの女の子と多くの時間を共有し、この日の感動を次のようにツイートしている。
「(病院の)子供たちは本当に勇気があるの。大変な状況にありながら、みんなニコニコ。可愛いしハッピーな子供たちだわ。一緒にいるとこちらが元気をもらえるの。」
ドギツイ内容が売りのリアリティ番組の人気、さらに派手な性格とロマンスの話題が有名なため「キムは嫌い」という人は多い。だがコツコツとチャリティ活動にも精を出すキムは、決して悪人というわけではない。素のキム・カーダシアンを前面に出せば好感度はかなりアップしそうなものだが、そうなると今度はリアリティ番組の視聴率が低迷する事態となるだろうか。
今年の春には“夫”クリス・ハンフリーズ(27)が闘病中のファンを試合に招待し喝采を浴びたばかり。この優しい行動にはもしかして“妻”キムの影響があったのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)