俳優トム・クルーズ（50）の養子の1人、コナー君（17）は、現在「DJ C-Squared」という芸名でDJとして活躍している。先日は傷心の父トムを映画『Oblivion（原題）』のロケ現場に訪問、付き添うなどしてその成長ぶりを大きく報じられたばかり。またDJの仕事に没頭する姿をキャッチされて間がないが、ここにきて「実は“母”ケイティを恋しく想っているのではないか」という報道も飛び出している。

コナー・クルーズ君は、トム・クルーズが2人目の妻である女優ニコール・キッドマンとの結婚期間中に養子に迎えた息子である。養子として迎えられたもう1人の子どもに娘イザベラさん（19）もいるが、やはりコナー君とは男同士。このたびの離婚騒動の渦中にあるトムに付き添い力になっているのは、やはりこのコナー君のようだ。

そんな中、2006年の結婚当初から何年にもわたりその養育に携わっていたケイティを、コナー君が恋しがっているという報道が飛び出している。トムとケイティが結婚した当時コナー君はまだわずか11歳。すでにお年頃だったイザベラさん以上にケイティに懐き“母”として慕っていたという。『Us Weekly』誌に対し情報筋は以下のように証言している。

「コナーは実際にものすごく動揺しているのです。ケイティはコナーの母親に等しい存在だったのですから。コナーはケイティのことを“mom（ママ）”と呼んでいたのです。」

ケイティはコナー君とイザベラさんの学校行事にも積極的に参加。運動の試合に出るとなれば応援にも繰り出すなどして立派に母親業をこなしていたというが、結局は誰にも知られぬよう離婚申請を計画。トムがコナー君らと共にロケ地アイスランドに滞在中、突然逃げるように実子スリちゃんだけを連れて姿を消してしまったのだ。

父との別離を経験した幼いスリちゃん（6）の今後を懸念するメディアが多いが、ケイティに育てられつつも突然去られたコナー君、そしてイザベラさんの心の傷も大きい。連日外出するケイティとスリちゃんの姿が報道されているが、トム、コナー君、そしてイザベラさんは今もなおショックから立ち直れてはいないはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）