ヨガインストラクターとして活躍中のヒラリア・トーマスさんと結婚したばかりの俳優アレック・ボールドウィン（54）。いかにも「穏やかな中年紳士」という風貌のアレックだが、実はとんでもない気性の荒さであることを雑誌インタビューで自ら暴露してしまった。

黙っておけばいいものを、アレック・ボールドウィンがまたしても喋りまくり自らイメージダウンを招いてしまった。このたびアレックに対しインタビュー取材を行ったのは人気誌『VANITY FAIR』。同誌8月号のインタビューで、かつて勃発した“実子を巡るトラブル”を思い出し、アレックの怒りが再び爆発してしまったようだ。

アレックの前妻は、かつて日本でも人気を博した女優キム・ベイシンガー（58）である。1993年から2002年まで続いたキムとの結婚生活中には娘アイルランドちゃんが生まれているが、別居が始まった頃からアイルランドちゃんを巡りキムとの間に泥沼の争いが勃発。会えないストレスもあり電話で娘を“rude, thoughtless little pig （無礼で思いやりの無いちび豚）”と呼び捨て、その暴言を録音したボイスメールが芸能サイト『TMZ』に渡るなどして一時は大変な騒動に発展していたのだ。アレックはその公開を受け自殺も考えたと言い、今も『TMZ』に対しては大変な恨みを持ち続けている。あの騒動の勃発から約5年。『TMZ』の主宰者であるハーヴェイ・レヴィン氏に抱いた激しい怒りを、アレックは『VANITY FAIR』誌にこう告白している。

「あの男にナイフを突き刺して、はらわたを抜いて殺してやりたかった。この俺の目を見て息絶えてほしかったんだ。」

このほかにも前妻キムの弁護士を“野球バットで撲殺したかった”などとも語ったアレックだが、この記事内容を知っているはずの新妻ヒラリアさんは“怒らせたらヤバイ”と今さらながらに確信しているのではないだろうか。ちなみに気になるキムとの関係は良好といい、アイルランドちゃんのことで話し合うこともあるそうだ。アイルランドちゃんとの確執も心配されたアレックだが、最近は一緒に出かける姿をキャッチされるほど仲がよく、アレックとヒラリアさんの挙式にもアイルランドちゃんが参列したとして話題を呼んだばかりである。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）