お騒がせセレブ、リンジー・ローハン（26）の妹でモデルのアリ・ローハン（18）がこの夏、遠く海を越えて韓国に「出稼ぎ出張」し、現地に長期間滞在しモデルの仕事を引き受ける予定であることが分かった。

常に世間を騒がせている姉リンジーと、これまたお騒がせの父マイケル・ローハン（52）を家族に持ち、自身も最近は激やせ＆美容整形疑惑でゴシップをにぎわせたアリだが、今度はモデルとしてアジアで有名になることを狙っているらしい。

芸能サイト『TMZ』によると、これはアリが所属しているモデルエージェンシーがブッキングした「出張」のようだ。同じくアメリカから来る3～4人の他のモデルたちとアリが一緒になり、「合宿」のような形で同居して韓国に滞在。期間中アジア市場でのモデルの仕事を引き受け、名前を売ることを目指す。期間は30日ほどを予定しているらしい。

母ディナさん（49）とは、夏の間中離れて過ごすことになるが、スカイプを通じて連絡を取るようにするそうだ。これを受けてローハン家の面々は先週、ニューヨークで盛大な送別の夕食会を開いてアリを送り出したそうだが、アリが「何でも話せる仲」であるという姉リンジーは新作映画『The Canyons（原題）』の撮影が忙しく、残念ながら出席出来なかったとのこと。

ディナさんとは07年に正式離婚し、今はDV問題が浮上したガールフレンド、ケイト・メジャーさんが妊娠中と伝えられる父マイケル。愛娘のアリの「韓国への出稼ぎ」に対し、「アリにベストな幸運を。#topmodel #loveya」とツイートしてエールを送った。ケイトさんとの赤ちゃんが産まれれば、マイケルにとっては5人目の子供となる。

アリは3歳からモデルの仕事をし、姉リンジーの映画にカメオ出演したりといったキャリアがあるが、これまで姉の存在を超えるのは難しいと思われていた。白人モデルが幅広く歓迎されるアジア市場で、モデルとして成功出来るのか注目されそうだ。

しかしその一方で、何もアメリカから離れて遠くアジアまで出稼ぎに行かなくても、という疑問も浮かぶ。だがお騒がせ一家から離れてじっくり自分のキャリアを考えるには、海を飛び越えて遠くアジアまで行くほどの「距離」が必要なのかもしれない。日本でもアリのモデルぶりを見られる日が、そう遠くはないのかも。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）