人気R＆BシンガーのUsherは6月、妻を名乗る女によるストーカー被害に遭っていたようだ。このほどその女に対し、「接近禁止命令」が言い渡された。

Usher（33）と言えば、このところのニュースは“11歳年上の妻、タメカさんとの離婚裁判がますます泥沼化”という話題ばかり。2009年に離婚を申請して以来、子供たちの親権争い、財産分与についてはもちろんだが、タメカさんの気性の荒さからくるDVまで暴露し、女性ファンからは「Usherが可哀そう！」の声も集まっている。

妻との離婚トラブルに、もううんざりといったUsherをさらに悩ませたのが女性ストーカーの存在。ダーシェル・ジョーンズ＝レイクストローという名の26歳のその女、6月23日にジョージア州にあるUsherの自宅に侵入し、彼および家族を不愉快にさせるような発言を放った。

通報により駆けつけた警察官がただちに退去を命じたが、女は建物のすぐ外に居座ったまま「私は彼の妻よ。鍵を失くしてしまって家に入れないの」との主張を続け、結局24日まで動かなかったという。

ついに女は不法侵入罪の現行犯として逮捕され、Usherとその家族に対する一時的な「接近禁止命令」をこのほど裁判所から言い渡されたが、まるで納得が行かないといった様子だ。扱いを永久的なものにするか否かは、7月のヒアリングで決まるという。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）